ライター&コラムニストとして活動しているharakoです。この連載では、「女性の働き方」のヒントになるような内容をお送りしています。第91回目は、働く女性が住む場所についてです。

どこに拠点を置くのが効率的……?

働きながら一人暮らしをする時、どこに拠点を置いたら良いのか迷うと思います。

そんな私も、いざ引越しをする!となれば、いろんな不動産屋さんに資料を取り寄せたり、物件の見学も積極的にしたりしますが、「物件」以外でも周辺アクセスや生活環境のチェックは入念にするようにしています。

そこで、今回は私が経験したエピソードを交えながら、仕事効率が上がる拠点の見つけ方をご紹介したいと思います。

1. 徒歩◯分より、使える駅の数を重視

今まで3つの物件に住み替えた経験がある私ですが、どの物件もアクセスに関してこだわりがありました。それは、「複数の駅が使えること」です。

「〇〇駅から徒歩5分」などで検索すると、駅チカ物件が出てきますが、個人的な意見ではひとつの駅にこだわるより、複数使える方が便利だと思います。

たとえ、ひとつの駅からは15分かかる物件だったとしても、「〇〇駅と〇〇駅も、徒歩15分で使用可能」と記載がある物件の方がオススメということです。

働き方によっても異なると思いますが、その日によって向かう方面がいつも同じとは限りませんよね。3つぐらいの方面に不便がなく行ける場所を探すと、ストレスなく待ち合わせ場所に行くことができます。

ちなみに、今住んでいる場所は、3つの駅を利用できる範囲で、バス停も方面ごとに複数あり、周りにはタクシーがよく通ります。交通手段をひとつに絞るのではなく、自由に変更できる柔軟さが気に入っています。