愛犬が「壁を喰う」…!? 自宅の修繕も

佐々木健介&北斗晶夫妻、終活を語る「葬式は燃やしてくれるだけでいい」
(画像=『女子SPA!』より引用)

――何か行動を? 北斗:老後はお金だけが重要ではないんですよ。たとえば衣食住が恵まれていても、ひとりでつまらなければ、老後の楽しみが少ないかもしれない。あとは、今のうちにやるべきことですよね。そういう意味で、わたしたちは、コロナ禍で自粛中に自宅が築20年を超えて古くなってしまったので、いろいろ直したりしました。あちこち壊れてすごかったんですよ(笑)。 ――なるほど。住環境のメンテナンスですね。 北斗:ブルドックが2匹いまして、そいつらに子どもが生まれて合計4匹になったんですよ。本当に自粛で何をしようか悩んでいるヒマもないくらい壁を喰う、柱を喰う、机やイスを喰う、とすごかったんですよ(笑)。それであちこち家の中をメンテナンスしました。

老後を考え、照明もLEDに

――大変ですね! 北斗:要は、老後になるまで放っておけないわけですよね。今よりもっと壊れたら、自力では直せないかも知れないから、今のうちに直そうと考えました。今よりひどくなったら、もっとお金もかかるじゃないですか。このメンテナンスが実は一番考えましたね。今のうちにLEDに変えたほうがいいとか。それで電気代も安くなるだろうとか。 健介:ウチは吹き抜けなので、けっこう天井が高いんですよ。そういう問題もある。ふたりとも背が高いから高めに作ってはあるんですが、電球を変える作業が大変。だからLEDに変えておかないと、年をとったときの交換が大変じゃないですか。そういうことも考えましたね。 北斗:老後のためにやっておかなくちゃいけないことはたくさんあって、高いところにあるものを降ろしたり、いらないものは処分するとかね。快適に楽しく過ごす方法を考えないといけないんです。