メイクに詳しいのに、なぜか野暮ったい女性たち

素朴すぎるアラサー女性は昔からいました。ただ、5年前の素朴系はオシャレに詳しくない自覚をお持ちの方が多かったです。 今はYouTubeやSNSで簡単にメイクの情報を手に入れることができ、アプリでパーソナルカラーも診断できます。それなりのメイクの知識をお持ちのことが多く、メイクに詳しいのに……それでも野暮ったいタイプの女性がいます。綾子さんも、SNSで人気のデパコスファンデーションを使っていました。

デパコスでメイクしても野暮ったい34歳。“カン違い”に気づいて大変身
(画像=『女子SPA!』より引用)

写真はイメージです

皆さん露骨な手抜きではなく、ファンデーションやBBクリームは使っているのです。ここでひとつ目安にして欲しいのが、コンシーラーを使っているかどうかです。 ネットや雑誌で得た情報や知識がどんなにあっても、たとえば自分に合う太さはどのぐらいか、どのぐらいの量を塗るべきなのか、それだけは習ったり、熱心に研究したりしないと分かりません。

自然な出会いより婚活の方が、外見の査定が厳しい実態

綾子さんのように、婚活を甘く考えすぎて「いざとなったら結婚相談所にさえ入ればなんとかなるだろう」と思って入会し、意気消沈する方は多いです。綾子さんは「以前は自然に彼氏ができていた」と言っていましたが、20代という時代がそもそもブランド。20代でモテたからといって、それが努力なしに一生続くわけではないのです。 結婚相談所という場所は「モテない人が多いから余裕」ということは決してありません。結婚したい男女が集まり、写真・年齢・学歴といった条件が並ぶとみんな、自分が選ばれるかなんていう勝率はさておき、写真がいい人の中から条件面を見て申し込むものなのです。 結婚相談所に登録したけれども、結局は同僚や友達の紹介で結婚したという方を何人か知っています。結婚相談所で申し込みしていた人より、ビジュアル面で素朴な方と家族になったということも、少なくありません。