静岡県・浜名湖畔の広大な敷地に広がる「浜名湖ガーデンパーク」。ネモフィラやバラ、コスモスなど一年を通して可憐な花々が咲き誇り、世代を問わず人気のあるスポットです。多彩な庭園や広場、展望塔や庭園めぐりができるクルージングなど、1日中楽しめる浜名湖ガーデンパークの魅力を徹底レポートします。
浜名湖ガーデンパークとは?
浜名湖の湖東に突き出た、半島の先に位置する浜名湖ガーデンパーク。2004年に開催された「浜名湖花博」の会場となり、その後、県営の都市公園として整備されました。
広大な園内では、春はネモフィラやバラ、夏はユリやスイレン、秋は色とりどりのコスモスなど、シーズンを通して美しい花々が満開に。また園内にはサイクリングロードもあり、雄大な浜名湖を間近に望みながら自分の自転車でサイクリングを楽しめます。
さらに無料の子ども用遊具をはじめ、展望台やクルーズ乗船料などがリーズナブルなのも魅力のひとつ。「お弁当を持参して、1日中楽しく過ごせる公園」と評判を呼んでいます。
浜名湖の自然に囲まれた3つのエリア
浜名湖ガーデンパークの敷地はなんと総面積約56ヘクタール!東京ドーム約12個分もの広い面積を誇ります。園内は一周約3kmで、歩いて1時間半程度。花を見ながらのんびり散策すれば、かなりの運動にもなりますね。
園内は大きく「街のエリア」「里のエリア」「西側のエリア」の3つに分かれ、それぞれ個性豊かなエリアとなっています。
「街のエリア」には、一面花が咲き乱れる花ひろばをはじめ、水遊び広場や眺望抜群の展望塔、さまざまなイベントが行われる屋外ステージなどが集結。「里のエリア」は花の美術館や花木園など、落ち着いた雰囲気の庭園が広がります。「西側エリア」は開放的な空間。広大な緑地広場は散歩やピクニックにぴったりです。
ペットと入場もOK
園内はペット入場もOK。通路もゆったりと広いので、愛犬と一緒に、花を愛でながらのんびりと散歩できます。ただしペットと一緒の場合は、ルールやマナーのチェックを。
まずはペットをコントロールできる長さのリード(3m以内のもの)を着けること。また糞は持ち帰り、尿は水を流すなどの配慮も必要です。休憩所のイスやテーブルにペットを乗せたりするのはNG。他の来園者に不快な思いをさせず、安心して散策を楽しむには大切なことです。
園内は水遊び広場、屋外ステージ、中央芝生広場、展望塔、百華園、花の広場、屋内施設がペット立ち入り禁止です。ただし、蓋付きのキャリーやペット用カートなどにペットを入れての入場は可能です。