京都旅行・観光で訪れたい、縁結びや夫婦円満のパワースポットとして人気の神社・お寺をご紹介!良縁を願う方や恋愛成就を願う方、円満な家庭を築きたい方におすすめのスポットを厳選しました。
1. 地主神社
世界遺産であり、京都を代表する観光名所となっている「清水寺」に隣接。そのため日本人のみならず海外からの観光客も多く訪れる「地主神社」は、縁結びの神様として有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神とする、京都を代表する縁結び神社です。
境内には”恋占いの石”とよばれる二つの石があり、この石の間を目を閉じて歩き反対側の石にたどり着くことができれば恋が叶う、という言い伝えがあります。
人に助けて貰ってたどり着ければ、誰かにアドバイスをもらって恋が成就するそう。
また”おかげ明神”は、どんな願いもひとつだけ叶えてくれる女性の守り神。
”おかげ”とはご利益のことを言い、お願いごとをすれば、”おかげ”がいただけると言われています。
そして”水かけ地蔵”は、水をかけてお祈りするとご利益がいただけるお地蔵さまです。
2. 貴船神社
石段の両側に朱色の灯篭が連なる参道の美しさで知られる「貴船神社」。平安時代の歌人である和泉式部が、夫の心変わりに悩んだ際に「貴船神社」をお参りし、復縁がかなったことから、縁結びのパワースポットとして知られています。
貴船神社には、手前から本宮、中宮(結社と言います)、奥宮と3社あります。これを三社参りといい、正しく参拝することで恋愛が成就すると言われています。
中宮は、御祭神が縁結びの神様として知られる磐長姫命(いわながひめのみこと)であることから「結社」とよばれ、本宮で購入した”結び文”に願いごとを書き、中宮にある結び処で結ぶと、縁を結んでくれるのだそう。
また貴船神社を訪れたら、非常に良く当たると有名な「水占い」に挑戦したいですね。
紙を選んだ時点では文字が記載されていないのですが、水占い専用の池である水占齋庭(みずうらゆにわ)に紙を浸すと文字が浮かび上がってきます。恋愛をはじめ、願望や失せものといった分野まで占ってくれます。
3. 下鴨神社
世界遺産である「下鴨神社」。参道にある摂社の「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びの神様である「産霊神(むすびのかみ)」を御祭神としており、縁結びのパワースポットとして知られ、多くの女性が参拝に訪れています。
そのお社の左隣には「連理の賢木(れんりのさかき)」という縁結びのご神木があります。このご神木は2本の木が1本に繋がっており、「京の七不思議」の一つとしても知られているそうです。
縁結び祈願は、まず絵馬に願いごとを書きます。そして相生社のご神木である”連理の賢木”のまわりを願い事を唱えながら3周(男性の方は時計回りに、女性の方は反時計回りに)し、絵馬を奉納してお参りすると、縁結びのご利益があると言われています。
縁結びの神様ということもあり、それにまつわる相生社限定のお守りも多くあります。「結守り(むすびまもり)」はご縁が永く続くようにとの願いを込めて、夫婦やカップルで一つずつ持つといいそうです。
4. 安井金比羅宮
悪縁を切り、良縁をむすぶとして有名な神社。人との縁だけでなく酒やギャンブル、病気など断ち切りたい悪縁も切れると言われています。
まず本殿で参拝をし、”形代”に切りたい縁や結びたい縁を書いて、この”形代”をもちながら”縁切り縁結び碑”をくぐります。
まずは表からくぐって悪縁を切り、裏からくぐって良縁を結びます。
そして最後に”形代”を”縁切り縁結び碑”に貼ります。