【4】シドニー中のカフェに豆を提供する「Pablo & Rusty’s(パブロ&ラスティーズ)」

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

2003年、自家焙煎コーヒー豆の卸業としてスタートした「Pablo & Rusty’s(パブロ & ラスティーズ)」は、現在シドニー各地のカフェに豆を提供している人気ロースター。グルメサイトでも「シドニーの美味しいコーヒー」として度々紹介される、シドニー有数の人気ロースタリー・カフェでもあります。

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

2013年にオープンしたここCBD店は、ショッピング・エリアに近い便利なロケーションにあります。ANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)の社屋ビルに隣接しているので、コーヒーを買い求めるビジネスマンだけでなく商談や打ち合せをしている人達にもよく利用されています。

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)
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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

ブロック剥き出しの壁などインダストリアルな雰囲気もありつつ、リサイクルウッドを多用した明るく温かみのあるインテリアです。因みに周辺オフィスの紙ゴミを燃やしたエネルギーで店内の電気供給を賄うなど、シティのカフェでも珍しく6スターの環境基準を備えています。

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(画像=mayumi Cappucino($4.00 / ¥310)Soy Flat White($4.50 / ¥350)、トリップノートより引用)

ブラック、ホワイト・コーヒーのエスプレッソにはエチオピア、ケニア、コロンビアの豆をブレンドした「Trailblazer」ブレンドを、ドリップにはシングルオリジンの豆を使用しています。軽やかで程よい酸味のある味わいです。

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

シドニー北部のNorth Rydeにあるロースターで自家焙煎された豆は、シドニーの有名カフェでもよく使用される人気商品。特徴的な「P&R」のロゴを目にする機会も多いです。また「ロースタリー・カフェ」としては珍しくワインなどのアルコールの提供もしているこのお店。某有名カフェに在籍していたシェフが腕を振るうフードをつまみに、コーヒーとワインを楽しめます。

【5】サードウェーブの先駆け「Single O(シングル・オー)」

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

2003年、シドニーのおしゃれタウン「Surry Hills(サリーヒルズ)」に焙煎所をオープンしてから、シドニーにおけるサードウェーブ・コーヒーの先駆け的な存在と言われる「Single O(シングル・オー)」。その人気カフェの姉妹店がYork Street沿いにあるこちらのCBD店です。

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

因みに「Single Origin(単一品種)」に由来して元々は「SINGLE ORIGIN ROASTER(シングル・オリジン・ロースター)」という店名でしたが、段々略されるようになり、今の「Single O(シングル・オー)」になったそう。何でも略してしまうオージーらしい笑えるエピソードです。

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

コーヒー豆の生産地、品種、生産方法、醸造方法にこだわり、「ブラック」には週ごとのシングル・オリジン、「ホワイト」には本店の場所に因んだ「Reservoir Blend(レザボア・ブレンド)」を使用。シドニー南部のBotanyにある自社ロースターで焙煎された豆は、シングル・オーだけでなくシドニーにある有名カフェに提供されています。

因みに、コーヒーが美味しいと評判のベーカリー・カフェ「Bourke Street Bakery(バーク・ストリート・ベーカリー)」もシングル・オーの豆を使用しています。

【関連記事】ベーカリー・カフェの先駆け「Bourke Street Bakery(バーク・ストリート・ベーカリー)」

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(画像=mayumi Cappucino($4.00 / ¥310)Soy Flat White($4.50 / ¥350)ここではリサイクル可能なテイクアウェイ・カップを使用、トリップノートより引用)
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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

2020年12月現在は毎年末に発表されるリミテッド・エディションの「Sugar Plum」で淹れたコーヒーが楽しめます。爽やかな酸味とほのかな甘み、すっきりとした後味が感じられるシドニーのクリスマスにぴったりな味わいです。

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

店内も狭く席数も少ないのでのんびり寛げる雰囲気ではありませんが、フラリと立ち寄れて手軽に美味しいコーヒーが楽しめるのがこのお店の魅力。やはりロケーション上、仕事の休憩中に同僚とコーヒーを買いに訪れるビジネスマンが多く、ロースタリー・カフェだけあって豆だけを買いに訪れるお客さんもいます。

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(画像=mayumi、トリップノートより引用)

しっかりと美味しいフードを楽しみたいなら、シティからも近いサリーヒルズ本店がオススメ。週末に行われているCarriageworks Farmers Market(キャリッジワークス・ファーマーズ・マーケット)にも出店しているので、マーケット散策の合間に美味しいコーヒーが楽しめるのも嬉しいです。また東京の両国にも支店があり、日本進出も果たしています。

美味しいコーヒーをシドニー土産に

今回は「豆を自家焙煎しているこだわりのロースタリー・カフェ」というジャンルで、シティの中心に点在するシドニー発祥のお店を5店舗をご紹介しました。全てのカフェはオリジナルの豆を店頭で販売しているので、香り高いコーヒーはお土産としてもとてもオススメです。

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(画像=mayumi ボンダイ・ビーチがベースの「Will & Co.(ウィル・アンド・コー)」、トリップノートより引用)
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(画像=mayumi メルボルン生まれの「Industry Beans(インダストリー・ビーンズ)」、トリップノートより引用)

他にもシティにはボンダイビーチの「Will & Co.(ウィル・アンド・コー)」、メルボルン生まれの「Industry Beans(インダストリー・ビーンズ)」を始め、コーヒーが美味しいと評判のカフェ、レストラン顔負けのフードが楽しめるカフェなど、ご紹介しきれないほどオススメのカフェがたくさんあります。シドニー散策で疲れた時は、シティにあるロースタリー・カフェで美味しいコーヒーを飲んで癒されましょう。


提供・トリップノート

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