若い人を中心に大流行しているインスタグラム。今や連絡ツールとしても活用されています。インスタグラムのタイムラインを見ると、インフルエンサーによるキラキラとした華やかな投稿が嫌でも目に入ってきてしまいます。

ブランド品を買い漁る24歳、気づけば借金300万円。彼女が取った行動は
(画像=『女子SPA!』より引用)

 それだけでなく、友人や知人の生活まで何だかお洒落で充実しているように見えてしまうもの。自分の生活と比べて落ち込んでしまう人も少なくないのではないでしょうか。今回は、華やかなインスタグラマーに憧れた女性の悲劇をご紹介します。

キラキラした世界が広がるインスタグラム

 明日美さん(仮名・24歳)は、それまであまりSNSに興味がありませんでした。しかし、友人の強い勧めもあってインスタグラムをインストール。登録をして見始めると、意外と大ハマリ。

「好きな有名人の最新情報を知ることができたり、友人たちの近況を見られたりして楽しかったんです」

 最初は眺めるだけで満足していましたが、次第に華やかなキラキラした世界に憧れる気持ちが芽生えていったそうです。

フォロワーが増えて、褒められるのが嬉しくなっちゃった

ブランド品を買い漁る24歳、気づけば借金300万円。彼女が取った行動は
(画像=『女子SPA!』より引用)

「彼氏とデートで行ったときのお洒落スポットや、友人たちとの高級フランス料理店でのランチなど、自分にもちらほら投稿のネタになるようなものが見つかりました。それに、以前から持っていたハイブランドのアイテムなども投稿してみると、いいねが来るようになりました」

 自分の生活の中で、投稿のネタになるようなものを探すようになった明日美さん。その努力の甲斐もあってか、いいねもフォロワーも順調に伸びていったそうです。

「やっぱり、いいねが来ると嬉しいですし、フォロワーも増えてくると楽しいですよね。称賛のコメントが来たり、段々とファンらしい人も現れて、褒められるのが嬉しくなってきちゃったんです」