1.東京ドイツ村は季節ごとに楽しみがいっぱい!

東京ドイツ村は、季節ごとに違った楽しみ方があります。春はローズガーデンやフラワーガーデンに咲く可憐な花々を鑑賞、夏ならキャンプ、秋には収穫体験、冬はイルミネーション。春夏秋冬いつでも行きたくなるスポットです。

春は一面の花畑にうっとり!季節ごとの花々を楽しもう!

花と緑のテーマパークだけあって、園内にはフラワースポットもたくさん。

入園ゲートの正面に広がる「フラワーガーデン」では、4月上旬〜中旬に赤や黄色のチューリップ5万株がカラフルに咲き誇り、春の陽気に包まれながら散策が楽しめます。4月下旬〜5月中旬にかけては園内奥に広がる「フォーガーデン」が40万輪ものポピーで埋め尽くされ、フォトジェニックな景色に思わずうっとり。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

5月中旬〜6月中旬は春のバラが見頃を迎えます。ボート池の隣にある「ローズガーデン」にはクイーンエリザベスやバイオリーナ、アンダルシアンなど約200種、5000株のバラが優雅に咲き誇る姿が見られます。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

6月中旬〜7月中旬の初夏には、「四季の丘」でゆりの花が最盛期を迎えます。その数30万輪。凛と咲くゆりの甘い香りに癒されながら、四季の丘を散歩しましょう。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

夏といえばひまわり!7月中旬〜8月中旬の間、「フラワーガーデン」が眩いばかりのオレンジ色に染まります。50万輪のひまわりは見ているだけで元気になれそう。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

秋は赤や白、黄色、ピンクなど6色、5万株のマムの花がアミューズメントエリア前で鮮やかに咲きます。2021年には観覧車前に移動する予定。見頃は11月で一株一株こんもりと咲いている姿がなんともかわいらしいです。

そのほか、ローズガーデンでは10月中旬〜11月中旬まで秋バラを、四季の丘では10月上旬〜下旬の間、1万5000株の赤やオレンジ色のケイトウを鑑賞できます。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

12月下旬から咲き始める菜の花は、一足早い春の到来を感じられます。フラワーガーデンに360万本植えられ、一面を黄色く染めます。見頃は2月下旬まで。

夏はキャンプを楽しもう!

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

東京ドイツ村ではキャンプも楽しめます。「ジージの森」の一角はキャンプエリアになっていて、ファミリーのみテントを張って宿泊ができます。シャワー(10分100円)が備わっていて快適です。広々とした原っぱには、冒険心をくすぐる遊びがたくさんあり、充実したアウトドアキャンプを楽しめます。

ジージの森ファミリーキャンプ
料金:1区画(テント1張り・1家族):10,000円
予約方法:LINE(ID:kinoborijiji)
※別途、東京ドイツ村入園料が必要(1日目の入場料をゲートで支払えば、2日目は無料)
チェックイン:10:00〜16:00
チェックアウト:10:00

秋は家族で収穫体験を楽しもう

東京ドイツ村には畑があり、ここで育った野菜や果物の収穫体験ができます。初夏はじゃがいも、秋は落花生とさつまいも、冬はみかん。季節によって収穫できる作物はさまざま。温室ではしいたけも栽培しており、生育状況により収穫体験ができます。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

園内東側、こども動物園裏の丘に約2500本のみかんの木が栽培されています。丘を登ること5分くらいでみかん畑に到着。受付を済ませばみかん狩りができます。時間無制限で食べ放題!持ち帰りもできるのでおみやげにぜひ。

みかん狩り
収穫時期:10月中旬〜12月中旬
入園料(みかん食べ放題):小学生以上300円(小学生未満無料)

持ち帰り
みかん狩り詰め放題(1袋):600円(入園者のみ利用できます)
開催時間:9:30〜16:00(最終入園15:30)
※雨天時や雨上がりは中止になる場合があります。要問合せ
※収穫状況により終了日が早まる場合があります。要問合せ

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

わんぱく広場の奥の「収穫畑」では、じゃがいも、さつまいも、落花生を栽培しています。さつまいもは千葉県名産の「ベニアズマ」、落花生は「Qなっつ」という新しい品種と千葉県で誕生したジャンボサイズの「おおまさり」を収穫できます。畑に入るので汚れてもいい靴と服装がおすすめです。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

取材した時はしいたけが収穫の時期でした。しいたけ狩りは、園内入ってすぐのしいたけハウス「温室」へ。肉厚のシイタケは美味しいと評判なんですよ。

収穫体験のスケジュール

じゃがいも掘り
収穫時期:5月中旬〜6月中旬
料金:要問合わせ
開催時間:9:30〜16:00(最終受付15:30)※雨天中止

さつまいも掘り
収穫時期:9月〜10月下旬
料金:要問合わせ
開催時間:9:30〜16:00(最終受付15:30)
※雨天時や雨上がりは中止となる場合があります。要問合せ

落花生掘り
収穫時期:9月〜10月下旬
料金:要問合わせ
開催時間:9:30〜16:00(最終受付15:30)
※雨天時や雨上がりは中止となる場合があります。要問合せ

しいたけ狩り
収穫時期:7・8月以外いつでも
料金:100g200円
※なくなり次第終了、生育状況により中止する場合があります。要問合せ

冬にぜひ訪れたい!イルミネーション

過去になんども関東三大イルミネーションに認定された、東京ドイツ村のウィンターイルミネーション。15回目を迎えた2020年度は「笑顔のきせき 15th Anniversary」をテーマに、タイムマシーンに乗って、これまでのイルミネーションの軌跡を過去から未来へと繋げていくコンセプトです。過去の懐かしい絵柄が蘇る「光の地上絵」や観覧車から眺める「3Dイルミネーション」、毎年恒例となった「チャイナランタン」や「虹のトンネル」などどれも圧巻の美しさ。300万球のカラフルな光が園内を包み込む光の世界へ出かけましょう。

ドイツ村ならではのイルミネーション「マルクトプラッツ」

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

旅の出発地はマルクトプラッツ。ドイツの広場をイメージした建物がカラフルな光で輝きます。ここでは点灯後15分おきに、音楽に合わせてイルミネーションが変化する「光と音のショー」を開催。大きなシャボン玉も飛び出して幻想的な雰囲気に包まれます。

鮮やかな色が映える「チャイナランタン」

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

マルクトプラッツのタイムワープトンネルをくぐり、芝生広場を埋め尽くす光の彩りを眺めながら下りて行きます。広場全体にイルミネーションが施された景色はため息が出るほどの美しさ。オレンジ色に輝く「チャイナランタン」の帆船が見えます。

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

2019年の台風で破損後、東京ドイツ村のスタッフが補修を行い、2020年に復活しました。“東京ドイツ村復興のシンボル”的存在の帆船が光の大海原に浮かんでいる姿を目に焼き付けましょう。

限定アトラクションも見逃せない!「ジュラジャーマン・ライド」

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

イルミネーション期間限定のアトラクション「ジュラジャーマン・ライド」で恐竜たちの世界へ。自動運転カートに乗って進むと、15体のリアルな恐竜がお出迎え。イルミネーションと一緒に楽しめる大迫力のライドです。恐竜たちはしっぽや手を動かしたり、近づいたりするとこちらに向かって吠えることも!
カートの料金は一人あたりではなく1台分の料金なので、人数が多いほどお得に。家族連れにおすすめです。

ジュラジャーマン・ライド
2020年10月30日〜2021年5月9日
営業時間:平日 15:00〜19:30(最終受付)、土日祝 10:00〜19:30(最終受付)
料金:1周6分1台2,000円(定員5名)

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

東京ドイツ村イルミネーションの名物、全長70mの七色に輝く「虹のトンネル」。今では、さまざまなイルミネーションで目にするようになりましたが、日本で初めて作ったのが東京ドイツ村なんだとか。カップルで歩けばロマンチックな気分も盛り上がます!写真映えもバッチリ!

魅力的な遊びがいっぱい!東京ドイツ村の楽しみ方を徹底解説!
(画像=『あそびのノート』より引用)

園内でもっとも高い観覧車に乗って見下ろす「3Dイルミネーション」も要チェック。チャイナランタンの帆船が立体的に見える姿は、今にも浮かび上がって動き出しそう! ハート形の島も探してみましょう。愛ランドを見つけることができた人は幸せになれると噂が…。また、晴天時の日没近くは富士山のシルエットとのコラボレーションも楽しめます。

15年の集大成とも言える、壮大なイルミネーション。昼間とは違う幻想的な光の演出は、息を呑むほどに美しく、忘れられない思い出になるはずです。