起きた瞬間から、毎日、時間との戦い。自分との戦いでもありますよね。目まぐるしい日々だからこそ、深呼吸は忘れずに。いつもより忙しい時こそ、言葉のお守りを大切にしましょう。

仕事に趣味にと、毎日が目まぐるしい

仕事に趣味に、さらには家事に……。時間に追われるように、毎日を過ごしていませんか?
常に頭の中はTODOリストに支配されていて、ふっとした時に深いため息。

忙しい時期を無事に乗り越えられるかどうかも不安でしょう。ハードなスケジュールをこなすためには、いざというときのためにお守りのような言葉が必要ですね。今回は、時間に追われる日々が続いているときに意識したいフレーズをご紹介します。

「始まったら、終わるから」

言葉のお守りを持ち歩く。働く女子が時間に追われる日々に意識したいフレーズ
(画像=『Cinq』より引用)

先日、とあるデパートのベンチで休憩していた時のことでした。ふっと隣を覗くと、新人さんと先輩の姿。スーツの着こなし方を見ると、おそらくお二人ともバリバリの営業マン。

じっくりと話を聞くつもりはありませんでしたが、どうやら新人さんが少し失敗しちゃった様子。本来なら先輩が手厳しく指導する場面になりかねませんでしたが、先輩は彼女を諭すようにこう語りかけました。

「どんなにつらい時期も、いつかは終わるから大丈夫。何事も始まったら、終わるのよ。始まりがあるなら終わりも絶対にある。だからクレームを言われても、やるべきことをやりながら次に活かせばいいんだから!」と、先輩は新人さんを励ましていました。

仕事に追われていると、精神的にもきつくなってきます。けれど、永遠と今の忙しさは続いていきません。今は本当に無事に終わるか心配でも、時間が過ぎれば、心配していたこともすでに終えている状態になるのです。

たまたま隣に居合わせただけでしたが、新人さんだけではなく、私までしっかりと育てていただいた気がしました。

「私なら絶対にできる」

2.言葉のお守りを持ち歩く。働く女子が時間に追われる日々に意識したいフレーズ
(画像=『Cinq』より引用)

手帳を広げると、そこには予定がびっしり……。複数の案件を同時進行しなければいけないと考えるだけで、手汗がじんわりと出てきませんか?

ハードスケジュールを乗り越えられるか不安な時は「私なら絶対にできる」と言い聞かせましょう。場合によっては「私は天才なのよ!」という強い思い込みも必要かもしれませんね。

忙しい日々を駆け抜けていくのは自分自身。友人に助けを求めたところで、彼女たちは何もしてあげられません。いざというときのために「私なら絶対にできる」を、お守りの言葉として胸にしまっておきましょう。