しかしこの広告が公開されると、大衆の反応は冷ややかだった。ツイッターのリアルタイムトレンドには“#キム・ソンホのせいで11番街退会完了”というハッシュタグが登場し、3000を超える書き込みが掲載されるなど、11番街に向けた不買運動が続いている。

あるネチズン(ネットユーザー)は、11番街の会員退会の認証ショットを掲載し、「あえて疑惑のある芸能人を広告として起用することが不快」「10年間使ったけど、愛想が尽きたから退会する」「中絶を強要した俳優の顔なんか見たくない」などの意見を寄せた。

キム・ソンホに対して、最近芸能界では彼を擁護する意見や、韓国メディアのDispatch(ディスパッチ)などの援護記事が、芸能界復帰への追い風となっているように見える。しかし、広告は消費者と直接結びつく案件なだけに、現在も彼の起用に関して方針を打ち出していない企業は、慎重にならざる得えないだろう。

キム・ソンホは映画『悲しき熱帯』への出演を最終的に決定し、12月に撮影をスタートする予定だ。

提供・Danmee



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