「夢を与える側」になったプロデューサー・登坂広臣
さて、この『ANSWER…』シリーズ、この先どんな新コンセプトが展開されていくのか、第3弾リリースが早くも楽しみだが、そんな登坂がソロの表現世界と並行して、新たな才能を求めてオーディションのプロデューサーに挑戦する姿にも注目しておきたいと思う。 LDH史上最大規模となる「iCON Z Dreams For Children」 は、「EXILE TRIBE新グループ」、「男性ソロアーティスト」、「ガールズグループ」の3部門から構成され、「ガールズグループ」部門のプロデューサーを登坂が担当する。テレビ東京では、このオーディションに独占密着する番組『〜夢のオーディションバラエティー〜Dreamer Z〜』が木梨憲武MCでスタート。初回10月24日(日)放送で、EXILE HIROから3人のプロデューサーのひとりとして紹介された登坂は次のように意気込みを語っていた。 「夢を叶えようと思っていた人が、夢を与える側になれた」 2010年の『EXILE presents VOCAL BATTLE AUDITION 2 〜夢を持った若者達へ〜』に参加していたときにはまだ「夢を叶える側」だった登坂が、こうして11年の時を経て、今度は「夢を与える側」になったという、ほんとうに夢のある話だ。 登坂が一体どんな逸材を発掘し、金の卵として育て上げていくのか。「Love」、「Dream」、「Happiness」をモットーとする“LDHドリーム”をリアルに体現してきた登坂プロデューサーの動向から目が離せない! <文/加賀谷健>
加賀谷健
音楽プロダクションで企画プロデュースの傍ら、大学時代から夢中の「イケメンと映画」をテーマにコラムを執筆している。 ジャンルを問わない雑食性を活かして「BANGER!!!」や「映画board」他寄稿中。日本大学映画学科監督コース卒業。Twitter:@1895cu
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