1位 未成年の主張 83%

 学校の屋上に立った生徒が、校庭に並ぶ生徒たちに向かって“ふだん言いづらい主張したいこと”を叫ぶ「未成年の主張」がダントツ1位にランクイン。  「言いたいことがある~!」「なーにー?」の掛け合いから始まり、「先輩に対する敬語の使い方が難しい」「自慢は風邪を引いても鼻が詰まらないこと」「彼氏と電話しながら女になっている姉を見てしまった」など、ユニークな思いのたけを主張する人気コーナーでした。中には好きな子に告白する生徒も多く、涙なしには見られない回もありましたよね。  先日の放送では、レギュラー放送時から「校長」として番組に出演していたみのもんた(77)が最後の“主張者”として登場。みのは「V6のみなさん、26年間本当にお疲れさまでした。」と屋上から述べ、コーナーは長い歴史に幕を下ろしました。

「お笑いインターハイ」からはM-1王者も輩出

 以上、「『学校へ行こう!』で好きだったコーナー」ランキングをご紹介しました。  次点の12位には、当時のちにM-1王者となるマヂカルラブリーの野田クリスタルが出場した「お笑いインターハイ」がランクイン。  2002年、16歳の野田は高校の同級生と組んだコンビで、参加者約5000人のなかで優勝。『学校へ行こう!』への思い入れは深いようで、26日の生放送当日にはV6を楽屋挨拶に訪れました。

「(今回の生放送には)出演する事はできなかっため、一瞬でも挨拶したいと思い、いちかばちかTBSに行って楽屋を尋ねて見たらV6の皆様が暖かく迎えてくれて、しかも皆様と一緒に写真まで撮らせていただきました。お出番前なのに本当にみんな優しかったー お久しぶりでした!!」と自身のTwitterに投稿していました。  その他には、ちびあゆ、ちび華原朋美などが誕生した「ちび歌姫を探せ」(同率12位)、「癒し系ミュージシャン」(17位)などがランクイン。  レギュラー放送期間はわずか8年間とは思えないほど、濃厚な名作コーナーを続々輩出した伝説的番組でした。V6の解散により一旦見納めになってしまいましたが、元気の出ない時に好きなコーナーを思い返したいですね。 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30~40代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2021年10月26日 有効回答者数:30~40代女性200人 <文/るしやま>


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