2.これぞ三陸の海岸美!「つりがね洞」

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(画像=てっぴい つりがね洞、トリップノートより引用)

こちらの「つりがね洞」は、久慈の市街地から先程紹介した小袖漁港へとちょうど向かう途中にある絶景スポットです。いかにも三陸らしいド迫力の海岸線の造形美に、穴の開いた岩山が非常に特徴的。言うまでもなく小袖海岸を代表する景勝地です。

実はこちらのつりがね洞、以前は穴の開いた部分に釣り鐘型の岩がぶら下がっていたことから、“つりがね”洞と呼ばれるようになったそうなのですが、釣り鐘型の岩は、明治29年(1896年)に発生した明治三陸地震の際の大津波によって流されてしまい、今はありません。

しかしながら、平成23年(2011年)に発生した東日本大震災の津波には、負けじと今の形を留めて今に至ります。夏の間の僅かな期間には、なんと穴の開いた場所から日が昇る神秘的な光景も眺めることが出来ます!是非とも小袖海岸が誇る迫力の絶景スポットで足を止めて、その姿を目に焼き付けておくと良いでしょう。

3.えっ?こんなトコロに滝が…!?県道268号線沿いにある「五丈の滝」

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(画像=てっぴい 五丈の滝、トリップノートより引用)

最後に紹介するのは、写真の「五丈の滝」です。つりがね洞のように、迫力ある海岸美が魅力だと思われがちの三陸エリアですが、こちらの小袖海岸ではなんと滝まで見ることができます!しかもこちらの五丈の滝、久慈の市街地から小袖漁港へと至る、先程のつりがね洞と同じ海岸線をずっと走っていく県道268号線沿いにあるんです。

ご覧の通り落差はおよそ20mあって、下から見上げると相応な迫力を持った滝であることが良く分かります。そんな迫力とは裏腹に、道端にバス停がポツンと佇むのみの場所にあるので、実際に訪れてみるとビックリしますよ。

荒々しい三陸の海岸線を横目に、駐車スペースにちょっと車を停めて、気軽に立ち寄ってみることをおススメします


提供・トリップノート

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