あなたは、あなた自身のスタイリスト!
――自分のクローゼットの中から、スタイリングをするのは、なかなか大変ですよね。
セゾン・ド・エリコ Vol.14
「撮影時は、ロックダウンは解除されていて、すでにパリの街には徐々に人が戻ってきてはいたものの、相変わらずのコロナ禍。最小限のパリ在住のスタッフで撮影を行いました。クローゼットから出した洋服と小物を部屋いっぱいに広げて、あれこれ組み合わせてスタッフの方にも意見をうかがう。そして、ヘアメイクが終わったら、カメラテストをして、次に着る洋服にアイロンをかけて……という毎日でした。 合間に子どもたちの用事をこなして、そこに電話がなったり、玄関のベルがなったり……(笑)。和気あいあいなんですが、モデル兼スタイリスト兼ママ兼著者という、なんともフル稼働の撮影で。家の中をバタバタ走り回っている感じでした(笑)」
自分のためにおしゃれをしよう
近年では、自らの名前を冠した洋服のデザインを手がけたり、スカーフやストールのメーカーのアンバサダーを務めたりしている中村さん。 その根底には、とらわれがなく、好きなもの、自分の心を揺り動かしてくれるものに素直でありたいというマインドがあるように感じました。 誰かに見せるためではなく、私は私のために、おしゃれでありたい。かわいくありたい。素敵でありたい。いや、そんな大人になりたい! そして最後に、中村さんからのメッセージ。 「今回、パリの新名所でも何点かファッション撮影をしています。どこもとても素敵でしたので、こちらも合わせて、ぜひ、お楽しみくださいね!」 【他の回を読む】⇒69歳のパリマダム、12平米の屋根裏部屋ぐらしがステキ。中村江里子が憧れるマダムたち 【他の回を読む】⇒中村江里子が、25年前のニットを着続けるわけ「流行は気にしない」 <文/中村江里子>
中村江里子
本名:エリコ・バルト/1969年東京生まれ。フジテレビのアナウンサーを経て、フリーに。2001年にバルト氏(化粧品会社経営)と結婚、パリに暮らす。現在は3児の母で、パリと東京を往復しながら各メディアで活躍中。ライフスタイルブック「セゾン・ド・エリコ」シリーズ、近著『パリのおうち時間』 Instagram:eriko.nakamuraofficial
提供・女子SPA!
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