『ハウルの動く城』ネタバレあらすじの原作との違いは?
ハウルの動く城には原作が存在するのですが、ストーリーやキャラクターに違いはあるのでしょうか。ここではそれぞれの違いを確認してみましょう。
違い①ソフィーも魔女だった
原作のソフィーは言葉によって命を吹き込むという不思議な魔力を持っており、映画を見ただけでは分からなくなっています。この魔力があったからこそ、ハウルを助けることができたのでしょう。
違い②ハウルは女好きでゲームも大好き!
ハウルは女性のことが大好きで、外出する時の目的はほとんどナンパでした。一緒に暮らしているうちにソフィーにも、妹のレティーにも心を奪われてしまいます。そしてテレビゲームをするという意外な一面も持ち合わせています。
違い③サリマンは男
映画のサリマンは女性ですが、原作のサリマンは男性であり、ハウルの同期の魔法使いとして描かれていました。映画と原作ではイメージが大きく変わるキャラクターでしょう。
違い④戦争の描写はない
原作では戦争のシーンは存在しません。戦争の大切さを入れたいという宮崎駿監督の意思が込められたのが映画版の「ハウルの動く城」です。
違い⑤荒地の魔女とは和解しない
荒地の魔女とハウルが和解するようなことはなく、最後まで敵同士としての描写しかありません。ハウルへの恨みは原作では消えることがないです。
『ハウルの動く城』ネタバレあらすじの考察
「ハウルの動く城」には気になるシーンがたくさんあります。色々な伏線が隠されていますので、考察をチェックしながら謎解きしてみましょう。
考察①ソフィーの年齢が変わるのは?
ソフィーの姿が変わったのは荒地の魔女の呪いがベースになってはいるのですが、ネガティブなソフィーの思い込みによって90歳の老婆になっているという事実もあります。
自分自身に自信がないことで90歳の老婆になってしまうということです。ソフィーが眠っている時やリラックスしている時は若い姿に戻るので、ソフィーの意思がそうさせているということになります。
考察②カルシファーとは
流れ星は地上に落ちることで命を落としてしまいますが、それを不憫に思ったハウルは自分の心臓を渡すことでカルシファーに命を与えました。そして延命されたカルシファーは、ハウルの動く城を動かすためのエネルギーとなります。
お互いが契約を結んでいるのですがカルシファーはハウルに対してとても感謝していて、契約だけではない絆もしっかり刻まれています。
考察③ソフィーとハウルの回想シーン
ハウルの心臓を渡すことによってカルシファーの命は続くシーンを見たソフィーは、「私はソフィー。待ってて!私きっと行くから未来で待ってて!」と2人に呼びかけます。
ここでハウルとソフィーが初めて出会ったシーンに戻ってみましょう。ハウルはソフィーを見て、「やあ、ごめんごめん。探したよ。」と話しかけています。これは過去にソフィーに言われた言葉をもとに、ハウルがずっとソフィーをずっと探していた証となりました。
考察④カブの正体は?王子?
カブが王子であるという伏線はカブ自身の行動にもしっかり現れていました。助けてくれたソフィーをハウルの動く城に導いたり、雨が降っていれば傘を差しだしたりと、ソフィーを紳士的にサポートしています。
またハウルも冒頭で「君にもややこしい呪いがかかってるね。」とカブに言っていますので、カブの本来の姿は別にあると考えられます。
『ハウルの動く城』には謎がいっぱい!何度見ても楽しい映画
「ハウルの動く城」は1度見るだけでは、すべての魅力を知ることはできません。何度も見返すことで新たな発見もあって、更に楽しめるような映画になっています。
この機会に「ハウルの動く城」をもう1度見て、あの素敵な世界に入り込みましょう。伏線を回収しながら映画を見るのもまた1つの楽しみ方なので、「ハウルの動く城」をもっと楽しんで下さい。
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