保活に失敗して保育園に落ちた後、自治体に嘆願書を出すのは効果はあるの?
保育園に入れないことが分かった後、自治体に嘆願書を出すことで何か効果はあるのでしょうか。
嘆願書に意味があるかどうかは不明
「嘆願書の提出が入園選考に影響することはない」と公表している自治体もあり、嘆願書を出しても保育園に入園できる保証はありません。しかし、もしあの時、嘆願書を提出していれば…と思うことが少しでもあるのなら、保育園に落ちて待機児童となってしまってからでも自治体へ嘆願書を提出してみてはいかがでしょうか。嘆願書を提出しておけば自分と同じような状況で保育指数も同じ待機児童がいた場合、入園選考の際にもしかすると優位に立てるかもしれません。
保活に失敗して保育園が見つからない場合、育休の延長は可能?
もし、認可保育園だけでなく認証や認可外保育園にも入れなかった場合、育休の延長はできるのでしょうか。育休が延長できなければ仕事を辞めざるを得ないと心配するパパママも多いですよね。では、保育園に入れなかった場合の育休延長についてご紹介しましょう。
1年間の育休延長が法律で認められています
育休取得できる期間は基本的に1年間ですが、保育園に入れず復帰しても子供を預ける先がないなど、育休延長の条件を満たした場合は最大2年間まで育休を取得することができます。育休についてもっと詳しく知りたいパパママは下記の「育児休暇って何? 育休中に免除が控除される税金があるって本当?」の記事を確認してみてくださいね。
さて、育休の延長を希望する場合、申請手続きには不承諾通知(保留通知)が必要であるとされています。最近では育休延長したいがために認可保育園へ申し込みをし、わざと落ちて不承諾通知(保留通知)をもらう家庭があるということが問題となっています。落ちるために申し込みをする人がいることで、職場復帰できなければ困ると思っている人が子供を預けることができないという混乱が起きてしまっているのです。将来的には、育休延長申請の方法も見直され、育休延長申請時に不承諾通知(保留通知)は不要になるかもしれませんね。
まとめ:保活に失敗、認可保育園に落ちても、まだ選択肢はあります
認可保育園に申し込みをしてから結果が分かるまで、職場に復帰できるのかとても不安ですよね。しかし、認可保育園に入ることができなくても、いろいろな保育施設や幼稚園の預かり保育を利用することで職場復帰できたり、二次募集に申し込みをすることで認可保育園に入園できる可能性があることが分かりました。保活に失敗してしまっても次にやるべきことを知っておくことで、気持ちに余裕をもって行動することができます。これから認可保育園へ申し込みをしようと思っているパパママは、認可保育園以外にも多くの選択肢があるということをぜひ覚えておいてくださいね。
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