【1日目】夜景&グルメで夜の札幌を満喫しよう!
ホテルでひと休みしたところで夜の札幌の街を散策しましょう。札幌で人気の夜景スポット・藻岩山(もいわやま)で夜景を楽しむのはもちろん、北海道を代表するグルメのひとつ「ジンギスカン」や、「締めパフェ」など、すすきのを中心にグルメなお店が集まっています。
16:00 路面電車に乗って最寄りの電停へ移動
ホテルを出た後、札幌市電「西4丁目」停留所から路面電車に乗車。約18分で最寄りの「ロープウェイ入口」停留所に到着します。そこから徒歩または無料のシャトルバスに乗り、約5~10分でもいわ山ロープウェイの山麓駅に到着します。
山麓駅からはもいわ山ロープウェイに乗車。中継地の中腹駅までは約5分で到着します。途中、明かりを灯した札幌市内の街並みや円山(まるやま)を眺めながら、空中散歩を楽しめます。運行本数は1時間に4本、15分間隔で運転しています。
中腹駅に到着したら、ミニケーブルカー「もーりすカー」に乗りましょう。1時間に4本、15分間隔で運行しており、森の中を走りながら約2分で山頂駅に到着します。
17:00 日本新三大夜景のひとつ!「もいわ山展望台」で神秘の夜景を鑑賞
藻岩山の標高は536メートル。地上531メートルの展望台からはすすきのや札幌駅、発寒など、札幌市内の街並みや石狩湾を一望できます。夜になると、まるで宝石のように光輝いた街並みを眺めることができ、2015年には福岡県・北九州市、長崎県・長崎市と並んで、日本新三大夜景のひとつに選ばれています。
また展望台には、「幸せの鐘」があります。山頂の自動販売機では「愛の鍵」(1個・税込1,000円)と呼ばれるハートの形をした南京錠を販売しており、カップルの名前を書いて周りの手すりに取り付ければ、永遠に別れないといわれています。ロマンチックな夜景を眺めつつ、鐘を鳴らして永遠の愛を誓ってみては。
19:00 すすきのの人気店「山小屋」でジンギスカンを堪能しよう!
藻岩山で夜景を楽しんだ後は、繫華街・すすきのに戻って夕食を食べにいきましょう。今回訪れたのは、北海道のソウルフード・ジンギスカンを提供するお店「山小屋」。柔らかくてジューシーなラム肉を味わうことができ、観光客はもちろん、地元の方からも人気を集めています。
ジンギスカンは、ニュージーランドやオーストラリアから仕入れた生ラム肉の肩ロースを使用。赤身が柔らかくて脂身がほんのりと甘いラム肉(税込990円)をはじめ、北海道・新得町産のえぞ鹿肉とラム肉のセット(税込1,100円)、クセの少ない1~2歳未満の羊肉・ホゲット(税込1,650円)を味わえます。無料で提供されるミニトマトと一緒に味わってみて。
生ラム肉や野菜を食べた後は、薄切りの特製もち(税込440円)もおすすめ。特製もちを焼くと羊肉の脂身がしみ込んでいて、ジンギスカンの旨みも楽しめます。特製ダレにつけて味わってみて。
21:00 「パフェ、珈琲、酒、佐藤」の締めパフェで締めくくり
札幌の夜はこれだけでは終わりません!ジンギスカンを味わったところで、締めのスイーツを食べに行きましょう。今回訪れたのは、狸小路にある「パフェ、珈琲、酒、佐藤」。北海道産の牛乳を使ったアイスや、焼き菓子、コーヒー、お酒などを提供しています。
人気の一品は「塩キャラメルとピスタチオ」。リンゴのジュレと生クリーム、カシスのムースに塩キャラメルとピスタチオのアイスをトッピング。カシスの甘酸っぱさとあわせて、アイスの絶妙な甘さが口の中に広がります。口直しをしたい方におすすめですよ♪
22:30 ホテル内の天然温泉で旅の疲れを癒そう!
締めパフェを堪能したところでホテルへ戻り、部屋で少し休んだところで天然温泉に入りましょう。3階と5階に大浴場があり、3階では大きな提灯を、5階では北海道ならではの景色を見ながら温泉に浸かれます。じっくりと体を温めて、1日目の旅の疲れを癒しましょう。
【2日目】パワースポットや海鮮グルメが味わえる円山・宮の沢エリアを散策しよう!
2日目は地下鉄東西線沿いにある円山(まるやま)と宮の沢(みやのさわ)エリアを散策しましょう。沿線には、北海道を見守る北海道神宮をはじめ、新鮮な海の幸を味わえる札幌市中央卸売市場、さらに「白い恋人」で有名な菓子メーカー・石屋製菓がプロデュースした白い恋人パークなどがあります。
7:00 ホテルをチェックアウト。東西線に乗って円山エリアへ
ホテルをチェックアウトし、一時的に荷物を預けた後は最初の目的地・北海道神宮を目指しましょう。大通駅から地下鉄東西線の宮の沢方面行きに乗って約5分で最寄りの円山公園(まるやまこうえん)駅に到着。ここから15分ほど歩くと、到着します。
7:30 北海道を代表する神社「北海道神宮」を参拝しよう!
「北海道神宮」は、札幌の桜の名所として有名な円山公園に隣接しています。公園の中に入って石段を上がって少し歩くと拝殿に到着。明治時代のはじめに創建された神社で、北海道の国土を守る神様や明治天皇など、4つの神様が御祭神として祀られており、商売繁盛や勝負運、縁結びなどにご利益があるといわれています。
あわせて境内にある他の社を参拝するのがおすすめ。開拓神社では、「北海道」の名付け親である松浦武四郎(まつうらたけしろう)をはじめ、北海道の発展に貢献した柱が建てられているほか、金運上昇にご利益があるといわれている鋪多木神社(ほたきじんじゃ)などもあるので、ぜひ立ち寄ってみて。
9:00 札幌市中央卸売市場 場外市場内にある食堂で朝ごはんを食べよう!
神社を参拝したあとは、朝ごはんを食べに行きましょう。円山公園駅から地下鉄東西線に乗って二十四軒(にじゅうよんけん)駅へ。ここから7分ほど歩くと、道内最大規模の市場「札幌市中央卸売市場」に隣接する場外市場に到着します。150メートルの通り沿いには、海産物を取り扱うお店のほか、海の幸のグルメを味わえるお店もあります。
中でも人気のお店が「海鮮市場 北のグルメ」。創業70年以上の歴史を誇る海産物店で、北海道近海でとれた海の幸をはじめ、かぼちゃやじゃがいも、ラーメン、ジンギスカンといった北海道の特産品を豊富に取り揃えています。また店内には「海鮮食堂 北のグルメ亭」も入っており、海鮮丼やホタテ焼きなど、海の幸のグルメを堪能できます。
「北のグルメ亭」で食べたい一品が「海鮮丼」。カニやつぶ貝、サーモン、ウニ、イクラなど、北海道の海の幸が丼一面を埋め尽くしています。どれから食べるか迷ってしまいますが、お好みのネタから食べてみましょう。
お店でお土産を買うのもおすすめ。毛がにや、サーモンハラス(1本・税込2,300円)、しまほっけ(1枚・税込1,560円)など、鮮度抜群の海の幸が手に入ります。自宅への配送も可能なので、ぜひ利用してみて。
10:15 「白い恋人パーク」でチョコレートの世界を体験しよう!
その後は二十四軒駅に戻り、地下鉄東西線に乗って宮の沢駅へ。駅から歩いて7分ほどで次の目的地「白い恋人パーク」に到着します。北海道で人気のお土産菓子「白い恋人」で有名な石屋製菓が手掛けるテーマパークで、お菓子の製造ラインの見学やオリジナルスイーツを楽しめます。
ぜひ立ち寄りたいのが、パーク内にある「チョコトピアハウス」。チョコレートが大好きな博士と一緒にチョコレートの歴史を学べるツアーで、約30分間にわたってチョコレートの世界をプロジェクションマッピングを通して体感できます。
チョコトピアハウスでのツアーを体験した後は、「チョコトピアファクトリー」へ。ホワイトチョコレートをサンドしたラングドシャクッキー「白い恋人」や、ホワイトチョコレートを使ったバウムクーヘン「白いバウム」の製造工程を見学できます。
パークでの楽しみのひとつが、限定スイーツを食べること。「チョコレートラウンジ・オックスフォード」では、「白い恋人パフェ」をはじめ、クリーム状にしたイチゴをたっぷり使った「イシヤパンケーキ ストロベリー」(税込1,500円)など、絶品のチョコレートスイーツを味わえます。
パークを楽しんだら、最後に「ショップ・ピカデリー」でお土産を買いましょう。定番の「白い恋人」(1枚・税込64円~)はもちろん、「白いバウムTSUMUGI」やチョコレート「美冬」(1個・税込140円~)など、友人や会社の同僚などへのお土産にピッタリなお菓子が手に入ります。
またパーク限定のお菓子やグッズも販売しており、チョコトピアハウスのツアーで出てくる猫のキャラクター「プルミ」と「ラムル」をかたどったチョコレートや、白い恋人をかたどったキーホルダー(税込1,100円)などもあるので、ぜひチェックしてみて。