0歳児保育に預けるとママが早く職場復帰できる

0歳児保育のメリットとデメリット、1歳児クラスに入るより保活は有利?
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

妊娠・出産により、仕事から長期間離れることで、その後のキャリアプランへの影響を懸念するママもいるのではないでしょうか。もちろん、育児休暇を取得して、じっくり子供に向き合うことを選択するママも多いですが、0歳児保育を利用し職場復帰を早めに目指すことで、仕事に大きなブランクを感じることなく、出産前のキャリアを継続しやすいこともメリットとしてあげられます。

0歳児保育を行うデメリット

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0歳で保育園に預けることにメリットがある一方で、もちろんデメリットもあります。事前にきちんとデメリットを把握しておくことで、早めに対策を検討することができるでしょう。

0歳児保育は完全母乳育児が難しい

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保育園で過ごす時間の授乳は、哺乳瓶でのミルクが基本となります。そのため、完全母乳での育児を望むママにとっては、0歳児保育は難しい選択になるかもしれません。どうしても母乳で育てたい場合には、母乳ストックをミルクの代わりに与えてもらえるかなど、授乳についての保育園の方針を確認しておきましょう。

保育園で他の子の病気が感染る機会が増える

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保育園に限らず乳幼児が多く集まる環境では、インフルエンザや風邪などの感染症が流行することは少なくありません。そのような環境で長い時間を過ごすわけですから、病気をもらうのを避けることは難しいです。ただし、保育園に通うことで病気に感染する機会は増えますが、その分、早いタイミングで子供の免疫力も上がると言われています。早くに病気に強い免疫力や体力がつくことを考慮すると、メリットと捉えることもできそうです。

0歳児保育で子供の成長を見る時間が減ってしまう

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保育園に通い始めると、ハイハイや、つかまり立ちなど子供が何かを初めてできるようになった瞬間を、いつでも見守ることは難しくなります。また、一緒に過ごす時間が少なくなるため、入園前と比べると、日常的に子供と関わる時間が短くなることは否めません。

しかし、一緒に過ごす時間が短いことが、直ちにデメリットになるわけではありません。短い時間の中でも、たっぷりと愛情を注ぎ、しっかりとスキンシップをとることができれば十分です。また、ママ以外の複数の大人から、関心を寄せられる経験を積むことや愛情を持って見守られることは、子供の成長にとってプラスになる面も多々あります。

0歳児保育はママの負担が大きい

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0歳から保育園に子供を通わせながら仕事に復帰することは、ママに大きな負担が生じます。産後のまだ体が完全には回復していない中で、子供の送り迎えや家事をこなしながら仕事に行き、さらに夜中には授乳や夜泣きの対応が待っているわけです。そのため、これら全てをママ一人で抱え込んでしまっては、体力的にも精神的にも無理が生じるのは明らかです。そうならないために、ぜひパパや周囲のサポートを上手に活用し、ママが一人で負担を抱えることのないよう環境を整えていくことが大切です。

0歳児保育で子供を保育園に預ける際の注意点

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0歳児保育利用のメリット・デメリットを見てきました。どちらも把握した上で、どのタイミングから子供を保育園に通わせたいか、見極めていきましょう。最後に、保育園入園前に知っておきたい注意点をまとめました。特に0歳で子供を預ける場合には、大切なポイントになってきますので、よく確認しておきましょう。

保育園入園前に哺乳瓶に慣れておく

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保育園では哺乳瓶を使ってミルクを飲ませるのが一般的です。これまで母乳のみで育ててきたママは、哺乳瓶からでもミルクが飲めるよう、少しずつ練習して慣らしておきましょう。赤ちゃんによってはミルクや哺乳瓶の好き嫌いがある子もいますので、入園する保育園が決まったら、園で採用しているミルクや、哺乳瓶のメーカー・タイプを確認しておくといいでしょう。また、授乳の間隔が空くことで、おっぱいが張りやすいママは、搾乳器の準備や搾乳の練習も併せてしておくと安心です。

無理なく送り迎えができるよう職場に相談しておく

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職場から園までの移動時間はどれくらいでしょうか。終業後には、時間にゆとりを持ってお迎えに向かえるでしょうか。もし送り迎えが時間ギリギリになるなら、無理なく送り迎えができるよう、時短勤務制度を利用できるかなど、しっかりと職場へ確認しておきましょう。

時短勤務は「改正育児・介護休業法」によって定められた法律で、3歳に満たない子供を育てていることが適用の条件になります。有期雇用契約であっても1年以上雇用されている人、また時間給契約のパートタイマーも対象となります。時短勤務制度を利用しない場合には、保育園での延長保育の利用ができるか忘れず確認しましょう。

保育園の送迎は毎日のことです。寒い冬の日も、雨の日も続くことですから、時間的にも体力的にもゆとりを持って臨めるよう、あらかじめ調整できることについては対策を立てておくことをオススメします。例えば、子供の送りはパパの担当にして、ママは早めに出勤し、残業せずに定時にあがれるように工夫するなどですね。

発熱などで保育園から電話があった時の対応を決めておく

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入園しての最初の1年間は、特に子供が病気をもらってくることが多いです。子供が37.5度を超える発熱がある場合は、感染症予防の観点から、その日は保育園に子供を預けることはできません。また登園後に発熱した場合にも、勤務中であってもパパママに「早くお迎えに来るよう」に保育園から連絡が入ります。そんな時にも慌てず対応ができるよう、急な呼び出しへのシミュレーションをしておいたり、パパにもお迎えを頼めるよう、パパの職場へも相談しておけると安心です。また地域の病児保育の情報を集めておくと、いざという時に役立ちます。

まとめ:0歳児保育は子供が安心できる環境で受けさせてあげましょう

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0歳は、首がすわる、ハイハイができるようになる、つかまり立ちをし始める…など、「一生で一番成長する」とも言われる時期です。この大切な時期を、安心できる環境でのびのびと過ごさせてあげたいものですね! 今回ご紹介した、0歳児保育のメリット・デメリットをぜひ参考にしていただきながら、職場復帰に向けての準備を無理なく進めてくださいね。

提供・はいチーズ!Clip



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