【ランチにおすすめ】薔薇絵亭(バラエティ)
植物園から徒歩約5分です。読み方は「バラエティ」で、本格的なロシア料理を中心に、欧風料理が頂けます。ランチタイムは特にリーズナブルかつボリューミーで、人気の理由が分かります。
店舗の様子
建物は、洋風のお洒落なデザインです。店内は落ち着いた照明が印象的で、外国の雑貨が多数並べられています。家族連れもいましたが、デート向きの雰囲気です。
メニュー&料理のレビュー
メニューは非常に多いので、決めるのに時間がかかるかもしれません。
「ナターシャのプレート(1,170円)」は、名物のつぼ焼き、ボルシチ、ピロシキ、オードブルが付いたお得なセットです。
つぼ焼きは、上がパイで下がクリーム煮となっています。パイを割ると熱々の煮込み料理が顔を出します。珍しいお料理なので食べるのが楽しいですね。
ボルシチは、ごろごろのお野菜がたっぷりで、出汁の味もよく効いた一品です。さらさらしたスープで食べやすさもあります。
ピロシキは、見た目は普通のバターロールのようですが、割ると中からひき肉の炒め物が出てきます。上品な味付けで、あっさりと食べられます。
オードブルは4種類のお惣菜がのっていました。オードブルがあることで、コース料理のような贅沢な気分を味わえます。
「薔薇絵亭プレート(990円)」は、ハンバーグ、クリームコロッケ等がのったプレートです。一般的な洋食がお好みの方は、このような選択肢もあります。
【朝食におすすめ】ベッカライ・ブロートツァイト
植物園から徒歩約5分の、食べログ百名店に選ばれているパン屋で、朝から行列ができる人気店です。食材にこだわりがあり、ハード系パンが多めです。サンドイッチも注文できます(サンドイッチのみLO14時)。
店舗の様子
ガラス張りがお洒落な外観です。店内は小さめで、一組か二組程度しか入れませんので、並んでいる場合は外で待ちます。
パンのレビュー
「トマト・チーズ・レタスサンドイッチ(620円)」は、酸味のある本格的な胚芽パンにクミンの香りがするチーズが挟まれて絶品です。サンドイッチのパンは複数種類から好きなものを選びます。
「ツナサンドイッチ(680円)」は、たっぷりのオイルが染み込んでジューシーになったチャバタが具材と最高にマッチしていました。
「プレッツェル」は、常識が覆るような旨味を感じます。噛めば噛むほど深みが増して、何度でも食べたくなる美味しさです。
「キュルビスケルン(140円)」は、かぼちゃの種がふんだんにのっていて、種子の食感が存分に楽しめます。「オリーブとペコリーノ(260円)」は、濃厚なチーズの味わいで、そのままでも美味ですが洋食のお供にも良さそう。
ここでご紹介したものはほんの一部ですが、どのパンも目を見張る美味しさです。植物園へ行かれる際はぜひお立ち寄りしてみては。売り切れ次第終了となりますので、早めの訪問がおすすめです。
この記事を書いたトラベルライターから一言
園内を散策していると、ふと良い香りに包まれました。なんの香りだろう?と周囲を見渡すと、すぐお隣にミズナラの木がありました。ミズナラは、ウイスキーの熟成工程に欠かせない木樽の材料になるそうで、ミズナラ樽を使うと独特の香りに仕上がるそうです。そんなエピソードも納得できる可憐な匂いでした。(Sosyu Kikuchi)
提供・トリップノート
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