パパママから赤ちゃんへの最初のプレゼント、それが名前ですね。二文字の男の子の名前100個をご紹介します。素敵な名前を付けてあげたいと思うからこそ、悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで、素敵な名前を付けるための命名法のコツもあわせてご紹介します。

二文字の男の子の名前100個!名前はどう決める?

安定期に入ったら名前を考え始めよう!

赤ちゃんを授かると幸せな気持ちでいっぱいですね。出産準備など忙しいですが、赤ちゃんの名前も考えておかなければなりません。素敵な名前を付けてあげたいと思うと決めるまでに、意外と時間がかかってしまい、あっという間に臨月なんてことも。

赤ちゃんの名前をその場で決めるのは、なかなか難しいですので安定期に入ったら、ある程度候補を決めておくようにしましょう。名前を実際に決めるのは、赤ちゃんの顔を見てでも良いでしょう。

家族で話し合いイメージしてみよう!

二文字の男の子の名前100個!迷ったときに役立つ命名法のコツとは?
(画像=『BELCY』より引用)

名前は赤ちゃんへの最初のプレゼントです。素敵な名前を付けてあげられるよう、どんなお子さんになって欲しいか、どんな人生を歩んで欲しいかなど、家族でイメージして、話し合ってみましょう。今回は二文字の男の子の名前を100個ご紹介します。命名法のコツもご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

二文字の男の子の名前!失敗しない3つのポイント

1.使える漢字は決まっている

二文字の男の子の名前100個!迷ったときに役立つ命名法のコツとは?
(画像=『BELCY』より引用)

名前に使うことができる漢字は戸籍法によってきめられています。せっかく時間をかけて名前を考えても、使えない漢字が使用されていれば役所で受け付けてもらえません。名前を考える上で名前に使うことができる漢字であるかもチェックしておきましょう。

名前に使える漢字は常用漢字、人名漢字合わせて約3,000字近くあります。使える漢字であるか心配な場合は法務省の戸籍統一文字情報で漢字を検索すると、使える漢字であるか確認することができます。

2.漢字の読み方、長さは自由

名前に使える漢字であれば、読み方は自由で特に制限はありません。「飛翔」と書いて「つばさ」と読むなど当て字でも問題はありません。また、漢字には「名のり」という名前だけに用いられる読み方もあります。「大」=ひろし、まさるなどが名のりになります。

また、名前の長さは2文字、3文字などが多く見られますが、法律上で名前の長さが決められているわけではありませんので長い名前を付けることもできます。しかし、長い名前は読み書きしづらく、お子さんに負担をかけてしまうことになりますので、よく考えましょう。

3.アルファベットなどの外国の文字は使えない

アルファベットなどの外国の文字は原則として使うことはできないと決められています。数字、ローマ数字、記号も原則としては使うことができませんが、「イチロー」などの長音符号や「々」などの繰り返し符号は使うことができます。ただし、名前の一番最初に使うことはできません。

これらの3つのポイントをおさえれば役所で受け付けてもらえずに困ってしまうということもありません。事前に調べたり、確認しておくことで名前をスムーズに決めることができますよ!

二文字の男の子の名前!名づけの注意点

姓が平凡な場合は名前に工夫を

お子さんの名前を考える時に、ちょっとしたことに気をつけることでより素敵な名前を付けてあげることができます。絶対に守らなければならないわけではありませんので、参考としてみて下さいね!

二文字の男の子の名前を考える前に姓を見直してみましょう。日本では佐藤さんや鈴木さんなどの姓が多くみられます。平凡な姓の場合には、名前を少し工夫してあげると良いでしょう。下の名前も多くみられる名前ですと同姓同名がたくさんいるということになってしまいます。

日本人に多い姓TOP10

第1位 佐藤 第6位 伊藤
第2位 鈴木 第7位 山本
第3位 高橋 第8位 中村
第4位 田中 第9位  小林
第5位 渡辺 第10位 加藤

姓の画数とのバランスを考えよう

名前は姓の画数とのバランスも大切です。姓の画数が10画未満となると少画数となります。姓が少画数の場合、下の名前も画数が少ないとフルネームで書いた時にどこか頼りないという印象を与えてしまうことがあります。

逆に姓が30画以上の場合には多画数となりますが、下の名前も凝った名前にしてしまうと読み書きが難しくなってしまったり、黒くつぶれた印象になってしまいます。名前に使う漢字を選ぶ時には姓とのバランスを見ながら決めるようにすると良いでしょう。

濁音が多くなりすぎないように

姓名の中に濁音が多すぎると、音の響きが濁ってしまい汚い音になってしまいます。姓に濁音がある場合にはできれば、名前には濁音を使わない方が音の響きとしてはきれいです。濁音の目安としては姓名合わせて二文字までとすると良いでしょう。

例えば、姓が曽我部(そがべ)の場合、すでに姓で二文字濁音が入っています。そこで、名前を「かずしげ」とすると濁音が四文字となってしまうため、全体的に音が濁った印象になります。こんな時は「やすなり」など濁音の入らない名前を選ぶときれいにまとまります。

発音しづらい名前は聞き取りづらい

二文字の男の子の名前100個!迷ったときに役立つ命名法のコツとは?
(画像=『BELCY』より引用)

漢字の組合せや画数が良かったとしても、実際に声に出して呼んでみると発音しづらかったり、聞き取りづらかったりすることがあります。発音しづらい名前というのは、聞き取る方も理解しづらかったりするものです。これは、名前だけを単独で考えてしまうと気が付かないものです。

カ行、サ行、タ行、ハ行が姓名の中に多いと聞き取りにくい名前になります。またラ行も姓名の中に多いと発音しづらくなります。例えば「川原」という姓に「蘭」という名前を付けた場合「カワハラ・ラン」と声に出してみると発音しづらいですよね。このように発音しづらくならないよう、名前を考えてみましょう。

あだ名やイニシャルにも気を付けて

二文字の男の子の名前100個!迷ったときに役立つ命名法のコツとは?
(画像=『BELCY』より引用)

あだ名はどんな名前でも付けられるものですが、集団生活が始まるとあだ名でからかわれてしまったり、いじめられてしまうこともあります。名前がそのような対象とならないよう注意しましょう。例えば「大場加奈子」という名前だと「大バカな子」というあだ名が付けられてしまうかもしれません。

また、イニシャルにも注意が必要です。「千葉渉(ちばわたる)」という名前ですとイニシャルがW.Cになってしまいます。イニシャルは特に気にしないという方もいるかもしれませんが、できれば奇異な連想を生むような名前は避けるとベターですよ!

キャラクター、芸能人の名前から付ける場合は要注意

個性的な名前を付けたいなどの理由から好きなアニメやゲームのキャラクターと同じ名前を付けるという場合には注意が必要です。名前に使える漢字には制限がありますが、アニメやゲームの場合は架空の人物であるため、実際に名前に使うことのできない漢字を使っていることがあります。この場合は役所では受理されません。

また、実際に使える漢字であっても中には忌み嫌わる意味や内容の漢字を使っていることもあります。この場合は役所では受け付けてもらうことはできますが、名前としてはいい印象を与えないこともありますので、キャラクターなどの名前を付ける時には注意しましょう。

二文字の男の子の名前!名づけをスムーズにするコツ

好きな漢字+添え字を組み合わせて

名前を考える時に好きな漢字は見つかってもなかなか名前が決まらないということもあると思います。そんな時には添え字をうまく活用してみましょう。添え字とは「~太」や「~斗」などの文字です。人気の添え字をご紹介しますが、他にもたくさんありますので、イメージに合う添え字を探してみて下さい。

男の子に人気の添え字

50音表の活用

名前をつける時に好きな漢字を見つけたら、そこに組み合わせる文字を音の響きから選ぶというのも1つです。響きから選ぶ時には、50音表を活用してみましょう。実際に声に出して、ひらがなを当てはめていく内にしっくりくる止め字や添え字が見つかりますよ!

人気の名前をアレンジ

二文字の男の子の名前と決めるところまではスムーズにいっても、使える漢字は約3,000字ありますので、迷ってしまうのは当然です。イマドキの名前を付けたいという場合は人気のある名前をアレンジするというのも1つです。

例えば、漢字二文字の男の子の名前で人気を集めている名前の1つに「はやと」があります。多くの方が「隼人」もしくは「隼斗」という漢字を使っています。この止め字を「翔」に変えるだけで、個性のある名前に変わります。このように人気の名前でも止め字を工夫することで、オリジナリティーを出すことができます。

二文字の男の子の名前!命名法のコツ

音の響きから決める

二文字の男の子の名前の命名法のコツをいくつかご紹介します。まずは、漢字や画数ではなく音の響きから選ぶということができます。ちなみに我が家ではア行、ヤ行、ラ行などのやわらかな音から始まる名前にしたいと考え始めました。思いついた名前を書き出し、声に出して呼んでみましょう。

名前だけで呼んだら、姓名を通して呼んだ印象も確認しておくと良いでしょう。また、どんなあだ名で呼ばれるかなども合わせてイメージしておくと、あだ名でからかわれるということを避けることもできます。

画数から決める

画数から名前を考える場合は、姓名の文字の画数を5つの部位ごとにまとめ、その数によって姓名判断をしていきます。画数から名前を考える時に注意したいのは、画数の出し方には様々な流派があり、流派によって数え方、運勢の見方が違ってきます。そのため、これと決めたら同じ本で他に惑わされないということも大切です。

画数から名前を選ぶコツ

姓に合う名前の画数を知る

画数パターンから名前を探す

画数に合う漢字を探す

ベストな名前が見つからない場合は名前の一文字ずつの画数から漢字を探す

イメージから選ぶ

イメージから名前を決めるという方法もあります。幸せ、健康、優しさ、強さなどお子さんへの願いは人それぞれですよね。そんな願いから名前を考えていくのも1つです。まずはお子さんへの願いや素直な気持ちをイメージし、連想していきましょう。

いくつかのイメージが固まってきたら、そのイメージに合った音の響きや漢字の意味などを調べ、使いたい漢字を組み合わせていきましょう。家族で話し合い、愛情たっぷりのイメージをふくらませて名前を考えてあげるのも素敵ですね!

イメージから名前を付ける

・パパママの好きなこと、お子さんへの願いなど思いつくまま、書き出してみる

・イメージから連想した言葉を書き出してみる

・言葉の意味を辞書などで調べてみる

・イメージに合う漢字、音の響きを当てはめる

・画数などもチェックする

・呼びやすさ、愛称などもチェックしたら候補を絞り込む

二文字の男の子の名前!人気の名前TOP10

二文字の男の子の名前に使われる人気の漢字

二文字の男の子の名前を100個ご紹介する前に人気の漢字や名前を見ておきましょう。二文字の男の子の名前に使われている漢字で人気がある漢字をご紹介します。組み合わせによって様々な名前を考えることができますので参考にしてみて下さいね!

二文字の男の子の名前に使われる人気の漢字

漢字二文字の名前人気ランキング

漢字二文字の男の子の名前の人気ランキングをご紹介します。二文字の男の子の名前で人気なのは、読み仮名三文字で下の名前で呼びやすく、全体的に明るく力強い印象を受けるような名前が多くなっています。

読み方に制限はありませんので、様々な読み方ができます。例えば第5位にランクインしている「陽太」は「ようた」「ひなた」「はるた」など様々な読み方ができる名前となっています。

漢字二文字の名前人気ランキング

第1位 悠真 第5位 大和
第1位 悠人 第7位 朝陽
第3位 陽翔 第8位 瑛太
第4位 陽大 第9位 颯太
第5位 陽太 第10位 颯真

二文字の男の子の名前!季節をあらわす漢字を使って

春を感じる漢字の名前

ここからは二文字の男の子の名前を100個ご紹介します。まずは季節をあらわす漢字を使った名前をご紹介していきます。お子さんが産まれた季節、パパママの思い出の季節、好きな季節など、イメージに合う名前を見つけて下さいね。

春を感じる漢字

さくら、おう 春の陽気のような優しい、おおらかな子に
よう、ひ、はる 太陽のように明るい子に、春のようなさわやかな子に
さわ、そう、あきら、さ 明るく爽やかで優しい人に、誰からも好かれる快活な子に
か、はな、はる、よし 華やかな人生を送れるように、外見だけでなく内面も美しい人に
そう、はや、はやて、はやと 明るく爽やかな子に、周囲から憧れられる存在に

春の漢字を使った名前

桜太(おうた)

桜雅(おうが)

陽仁(はるひと)

春陽(はるひ)

爽真(そうま)

爽良(そら)

華丸(はなまる)

華樹(かずき)

颯人(はやと)

颯太(そうた)

夏を感じる漢字の名前

夏は明るくすがすがしいイメージがあります。また漢字の組合せによっては、南国のようなトロピカルなイメージの名前にもなります。夏をイメージさせる漢字をご紹介します。

夏をイメージさせる漢字

りょう、すず、きよ、すけ 知的な子に成長してほしい、冷静で聡明な人に
うみ、かい、み、か 海のように大きな愛情のある人に、元気で活発な生命力のあふれる人に
れん すがすがしさや穏やかさを持った人に
かぜ、ふう 風のようにどこにでもいけるような行動力を、風のようにさわやかな人に
こう、わたる、 広い世界を知り器の大きな人に、堂々と世界へ羽ばたいてほしい

夏の漢字を使った名前

涼真(りょうま)

涼介(りょうすけ)

海人(かいと)

海生(かいせい)

海里(かいり)

蓮人(れんと)

風磨(ふうま)

風雅(ふうが)

航平(こうへい)

航生(こうき)

秋を感じる漢字の名前

秋は実りの秋、紅葉の秋、読書の秋など様々なイメージがある季節です。移りゆく自然の美しさが目に浮かんでくるような秋の漢字をご紹介します。

秋をイメージさせる漢字

ゆう、すえ、ゆ、せつ 一つのことに心燃やせる情熱的な人に、大きな心で人を癒せる人に
かえで、ふう、 鮮やかな印象を残す人に、芸術に秀でた才能のある人に
ゆたか、ふ、とよ、よし、あつ、お 実りある豊かな人生を
あき、しゅう、 落ち着いた印象の人に、実りある人生を
み、みつ、ちかじつ、みのる、さね 努力が実を結ぶことを願って、豊かな家族を作れるように

秋の漢字を使った名前

夕稀(ゆうき)

夕翔(ゆうと)

楓太(ふうた)

楓雅(ふうが)

楓真(ふうま)

豊仁(とよひと)

秋悟(しゅうご)

秋翔(しゅうと)

実輝(みつき)

実人(みつと)

冬を感じる漢字の名前

冬は空気が澄みきり自然の景色も美しく見える季節です。しんしんと雪が降る様子、真っ白で美しい雪景色、そんな冬の良さを感じる漢字をご紹介します。

冬をイメージさせる漢字

ひいらぎ、しゅう 強く優しい人に、健やかにすくすく成長することを願って
れい 涼やかで透明感のあるたたずまいの人に、純粋で実直な人に
とう、とおる 純粋で汚れのない人に、頭脳明晰で才能にあふれた人に
せい、あき、まさあきら、 気高く清廉な心を持った人に
じゅん 誠実でみんなから愛される人に、澄んだ心を持ち穏やかな人生を

冬の漢字を使った名前

柊人(しゅうと)

柊哉(しゅうや)

玲史(れいじ)

玲央(れお)

透也(とうや)

透茉(とうま)

聖人(まさと)

悠聖(ゆうせい)

純也(じゅんや)

純平(じゅんぺい)

季語が読み方の参考になる!

季節をあらわす言葉として季語や月の異名などがあります。季語や月の異名は漢字の読み方の参考になることもあります。好きな漢字を見つけたら、どんな読み方ができるか確認してイメージと合わせてみましょう。

季語

春暁 しゅんぎょう 春の明け方
陽炎 かげろう 透明なゆらめき
百日紅 さるすべり 盛夏に咲く赤い花
薫風 くんぷう 初夏の風
芙蓉 ふよう 初秋に咲く赤い花
紫苑 しおん 紫の小さな花
風花 かざはな 風に舞う小雪

月の異名

1月:睦月(むつき)

2月:如月(きさらぎ)

3月:弥生(やよい)

4月:卯月(うづき)

5月:皐月(さつき)

6月:水無月(みなづき)

7月:文月(ふみづき)

8月:葉月(はづき)

9月:長月(ながつき)

10月:神無月(かんなづき)

11月:霜月(しもつき)

12月:師走(しわす)