ヘアリキッドとヘアトニックの違いと効果とは、髪にどのような影響を与えるのでしょうか。どちらの方がハゲるとか、育毛効果があるとか、そういう観点でも違いがありそうです。ここではおすすめの商品を紹介しながら2つの違いを見ていきます。

ヘアリキッドとヘアトニックの違いとそれぞれの効果

ヘアリキッドとヘアトニックの違い(ハゲるのを抑えるのはどっち?)

ヘアリキッドとヘアトニックの違いを紹介していきます。まず、ヘアリキッドとは油分をメインとした整髪料になり、髪型を整えるために使用するものになります。これは和製英語になります。外国にいくとこの単語は使えなくなるので注意しましょう。今ではヘアリキッドは様々な種類が出ています。

それに対してヘアトニックとは整髪料ではなく、化粧品に分類されるものになります。これは、頭皮環境を整えるためのものになります。フケや痒みを防ぎ、頭皮に爽快感を与えてくれる働きがあるため、成人男性に愛用されているものとなります。ヘアトニックにも育毛効果があるものなど、様々な種類があります。

ヘアリキッドの効果(整髪効果|ヘアリキッドの使い過ぎはハゲるのか)

ヘアリキッドは整髪料になります。若者が使うのはスプレーやワックスといったスタイリング剤ですが、中年層以上の社会人が愛用しているのがポマードやヘアリキッドとなります。ワックスが再調整を前提としているような整髪料に対して、ヘアリキッドはしっかりセットするものになります。

しかしながら、ムースやジェルほどガッチリ固定するようなものではなく、ツヤがあって髪の毛のセットにジェル等よりは柔らかみを感じるものになりますので、自然なセットが期待できるものとなります。そのため、仕事の際の髪の毛のセットにヘアリキッドを使う男性が多くなっています。

また、ヘアリキッドの使い過ぎでハゲるということはありませんが、ヘアリキッドで整髪をして洗髪をせずに寝るのが習慣になると、頭皮が蒸れてフケや痒みを招き、ハゲる可能性はありますので、くれぐれも髪の毛は清潔に保つようにしましょう。

ヘアトニックの効果(爽快感と育毛効果でハゲる可能性を軽減してくれる)

ヘアトニックの効果とは、頭皮環境の維持と改善になります。ヘアトニックには育毛の効果が期待できるものがありますので、ハゲるのを抑える働きもあります。特に、洗髪の後に使うと爽快感が期待できます。定期的に使うことで、頭皮環境が維持できますので、清潔感を出すことができるのです。

ただしヘアトニックの育毛効果については補足があります。育毛効果があるとされているヘアトニックについては、ハゲる可能性を減らしてくれるものではありますが、ハゲるのを完全に防いでくれるわけではありません。また、ヘアトニックを使うことで髪が早く生えるわけでもありません。

ヘアトニックの育毛効果はあくまでも頭皮環境を整えて髪の毛が抜けづらい環境を作り、ハゲる可能性を減らしてくれる程度のものになりますので、ヘアトニックへの過度な期待は禁物になります。育毛効果にこだわるとヘアトニックの価格帯も上がってきますので、育毛効果よりは爽快感で選んだ方がいいかもしれません。

ヘアリキッドの使い方

ヘアリキッドの使い方とは①ヘアリキッドを手に乗せる

ヘアリキッドを使う際にはまず、ヘアリキッドを手に乗せます。ヘアリキッドは液体ですので、髪の毛に直接付けずにまずは手に出して量をコントロールするようにしましょう。他の整髪料のように直接髪に付けるタイプのものではないので、今まで使ったことがなければ、説明書きを見ながら使うと良いでしょう。

ヘアリキッドの使い方とは②手のひらで伸ばして髪に付ける

ヘアリキッドの使い方は、手のひらで伸ばして髪に付けるやり方になります。頭皮に付くのは防ぎたいので手で伸ばしつつ、ヘアリキッドを付けたい部分にだけ付けていくようにします。付け過ぎないように最初は少なめに出して、慣れてきたら適量を出していくようにするといいでしょう。

ヘアリキッドの使い方とは③手とブラシを使って髪型を整える

ヘアリキッドで整髪をする際には、手とブラシを使って髪型を整えるようにしましょう。ヘアトニックが他の整髪料と大きく違う部分として、櫛やブラシを通して整髪ができる部分になります。櫛やブラシ、そして手をうまく使いながら、理想の髪型に整えていくようにしましょう。

ヘアリキッドの代表的な髪型は、横分けのアイビーや、後ろ上げのオールバックになります。いずれも渋くてダンディで、頼りがいのある強い男だという印象を与える髪型になりますので、是非チャレンジしてみてください!

ヘアトニックの使い方

ヘアトニックの使い方①タオルドライ後に適量を髪に散布する

ヘアトニックは、タオルドライ後に使用するのがベストです。もちろん洗髪前の髪が乾いた状態でも使用は可能ですが、タオルドライ後の使用の方がより爽快感を得ることができ、頭皮環境にも良いのです。適量を髪にそのまま散布するので、この点は手に出して伸ばすヘアリキッドと使い方が異なるので注意しましょう。

ヘアトニックの使い方②頭皮に揉みこむようにヘアトニックを伸ばしていく

ヘアトニックの使い方とは、頭皮に揉みこむようにヘアトニックを伸ばしていくやり方になります。ヘアリキッドは頭皮に揉みこんだりするとハゲる原因になりかねませんが、ヘアトニックは頭皮に揉みこむように使います。頭皮マッサージをするような感じで揉みこんでいくとより効果が期待できるでしょう。

ヘアトニックの使い方③ドライヤーをかける

ヘアトニックを頭皮に揉みこんだらドライヤーをかけましょう。自然乾燥と迷うところではあるのですが、髪の毛に水分が残っているとせっかくヘアトニックを使っても頭皮が蒸れる原因になりかねませんのでドライヤーで乾かすようにします。ドライヤーをかけた方がヘアトニックの香りが立ちやすいのでその点でもおすすめです。