トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した香川県の観光スポットをご紹介します!
はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら香川県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.父母ヶ浜海岸
香川県三豊市仁尾町に位置する、約1kmの砂浜が続く海水浴場です。花崗岩から生まれたさらさらの砂は粒子が細かく、白く美しい砂浜が広がっています。また、父母ヶ浜海岸からの夕日は素晴らしく、「日本の夕日百選」にも選ばれました。
干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまりに空が映り、鏡張りのような風景を観ることができます。その光景がまるでボリビアのウユニ塩湖のよう!とのことから、最近はフォトジェニックなスポットとして人気があります。
2.金刀比羅宮 厳魂神社
金比羅宮にある合計1,368段の階段を登りようやく辿り着くのが「金比羅宮奥社」、正式名称を「厳魂(いずたま)神社」といいます。ここに金刀比羅教の教祖である厳魂彦命が祀られています。
奥社の西側には断崖があり、その上方には天狗と烏天狗の彫物が展示されています。かなり上の方なので、目を凝らしてよ〜く見てくださいね!奥社からの眺望は素晴らしく、琴平の町から讃岐富士、さらに遠くの瀬戸内海まで一望することが出来ます。
また、奥社でしか手に入らない限定の天狗守りも忘れずにチェックを。黒を基調とし、天狗と烏天狗が刺繍された渋いデザインです。紐の部分は赤と白の二色あり、好きな色を選ぶことができます。
3.豊島
瀬戸内海の岡山と香川のちょうど間くらいに位置する、草間弥生のかぼちゃのオブジェで世界的に有名になった直島からフェリーで約20分、高松から約35分でアクセスできる人口800人の島です。
稲作、農業、そして酪農も盛んで、島の地形を生かした稲作の方法である棚田を利用した稲作がされており、現在でもその姿を見ることができます。2010年に豊島美術館がオープンしたことで、国内外から多くの観光客が訪れるようになりました。