牡鹿半島で1番人気の観光地といえば、船で渡っていくパワースポット、金華山黄金山神社。鮎川港から向かう際には、周辺に立ち寄りたいスポットや走りたいドライブルートがあるので、そのまま帰らず、絶景と半島グルメを堪能して下さい。

【1】金華山黄金山(きんかさんこがねやま)神社

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

牡鹿(おしか)半島北端の女川(おながわ)港、または南に位置する鮎川(あゆかわ)港から船に乗り、お詣りするようになる金華山黄金山神社。3年お詣りするとお金に困らないという言い伝えもあり、ご利益もあると評判の神社です。

【2】おしかのれん街

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

東日本大震災後の2011年11月にオープンした、牡鹿地区の仮設商店街です。被災した商店などが16店舗入っています。生鮮を扱う商店などの他、寿司店やラーメン店なども入っているので、ぜひのぞいてみましょう。変わったところでは、クジラの歯を使った伝統工芸品などを扱っているお店もあります。

【3】Rin Café(リンカフェ)

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(画像=Olive、トリップノートより引用)
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(画像=Olive 牡鹿MO(藻)バーガー¥500とクジラの竜田揚げ、トリップノートより引用)

おしかのれん街の前に建つRin Caféは、隣にコンビニが併設されており、カフェの飲食はもちろん、コンビニで購入したものも店内で食べられます。こちらでのお勧めは、石巻焼きそばとご当地バーガー。

石巻焼きそばの特徴は、2度蒸し焼きそばを使用していることです。調理前から茶色い麺で、食べるときに好みのソースをかけるもの。半熟卵が嬉しい、香ばしくて美味しい焼きそばです。

ご当地バーガーは、米粉に藻を練りこんで焼かれたほんのり緑色のパンで、パテはクジラの竜田揚げか、石巻のブランドサバである金華(きんか)サバフライから選べます。もっちりパンにジューシーなクジラの竜田揚げが美味しく、サイドメニューにもう一品追加してしまう美味しさでした。

【4】おしか御番所(ごばんしょ)公園

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

鎖国政策が強化された江戸時代に、伊達藩が外国船を警戒するため、番所を建てたことが公園の名前の由来です。標高180mの山頂に造られている公園で、遊具、広場、遊歩道、公衆トイレなどが整備されており、無料で開放されています。公園からは360度の絶景が広がり、網地島(あじしま)や、最近では猫の島として有名な田代島も見えます。

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

かつては女人禁制で、牡鹿半島から拝むことしかできなかった金華山も見えます。当時の女性たちも、この景色をみて手を合わせたのでしょう。

【5】牡鹿コバルトライン

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

牡鹿コバルトラインとは、半島を縦断する県道220号線のことで、1971年に有料道路として開通しましたが、1996年に全線無料化となりました。金華山への入り口・鮎川と女川を結ぶ、全長およそ30kmの道のりです。標高が高いため、景色も素晴らしく快適なドライブが楽しめます。

【6】支倉常長の像

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

1613年、仙台藩主・伊達政宗の命を受け、使節団180人がヨーロッパへと出航したのが、月浦(つきのうら)の入り江でした。日本人で初めて太平洋を渡った慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)の一人、支倉常長(はせくら つねなが)の努力や苦労の歴史は、ご存知の方も多いでしょう。入り江の高台からは、支倉常長の像が今日も青い海を見つめています。