11. 120店以上が軒を連ねる、バラエティ豊かな地下街「さんちか」

「さんちか」の愛称で親しまれる「三宮地下街」。阪神電鉄神戸本線、神戸高速線「神戸三宮」駅直通で、JR東海道本線「三ノ宮」駅からも徒歩1分でアクセスできるなど、旅行の行き帰りにも利用しやすいスポットです。

館内は9つのエリアに分けられており、アパレル・雑貨・食品・飲食・喫茶など、さまざまなお店が軒を連ねています。その数なんと120店以上! ランチやディナー、ティータイムで利用したり、お土産を探したり、さまざまなシーンでの利用することができます。

また、多目的ホール“さんちかホール”では、物産展や工作展、古書の即売会など、期間によってさまざまなイベントが開催されています。イベント情報は公式サイトに掲載されているので、ぜひ事前にチェックしてみてください。

スポット詳細

名称:さんちか
住所:兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目10-1
アクセス:阪神電鉄神戸本線、神戸高速線「神戸三宮駅」直通
営業時間:10:00〜20:00(飲食店 L.O 21:00)
     ※新型コロナウイルス感染症への対応として、6月21日〜7月11日の期間は、       2番街「Cafe Comfort」・8番街・10番街・味ののれん街の営業時間を       下記の通り変更しています。  10:00~20:00(※酒類提供は19:00まで)
定休日:店舗によって異なる

12. 神戸港の歴史を見て、学んで、体験できる「神戸海洋博物館」

神戸 三宮観光スポット22選!異国情緒溢れる名所の魅力完全解説
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

「神戸海洋博物館」は、「メリケンパーク」内にある博物館。帆と波をイメージした独特の白い屋根が、神戸港のシンボルのひとつにもなっています。

近代神戸港開港から120年目にあたる1987年に“神戸開港120年記念事業”として建設され、2020年には新たに“神戸とみなとのあゆみ”をテーマにリニューアルオープンした「神戸海洋博物館」。館内では、船の仕組みやクルーズ客船の魅力、時代とともに移り変わる港と街の様子を、さまざまな形で学べます。

乗り物好きの方や子ども連れの方におすすめなのが、1階の“ポートヒストリー”エリア。ここでは、2本のレバーでガントリークレーンを操作し、船に積まれたコンテナを吊り上げてトラックに積み込む体験ができる「カントリーシミュレーター」や、神戸港を再現した映像の中で、クルーズ船を操縦する体験ができる「神戸港操船シミュレーター」を楽しめますよ。

スポット詳細

名称:神戸海洋博物館
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
アクセス:神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」より徒歩約10分
営業時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日〜1月3日
料金:大人900円、小人(小・中・高校生)400円

13. “愛の鍵モニュメント”に鍵をかければ、気になる相手と結ばれる!?「ビーナスブリッジ」

神戸 三宮観光スポット22選!異国情緒溢れる名所の魅力完全解説
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

全長およそ90m、諏訪山の展望台「金星台」と山頂とを結ぶ、8の字のらせんが美しいループ橋「ビーナスブリッジ」。神戸の街と港を近くに望める、人気のデートスポットです。オフィスビルや高層マンションに灯る明かりや、「メリケンパーク」や「神戸ハーバーランド」などからなる夜景が眼前に迫る、大パノラマを楽しめます。

またテラスには、愛と美の女神である“ビーナス”にちなんで“愛の鍵モニュメント”が設置されています。モニュメントには、さまざまなデザインの南京錠がずらり! なんでも、好きな相手とともにテラスを訪れ、このモニュメントに愛のメッセージを記した鍵を取り付けると、2人は永遠に結ばれるという言い伝えがあり、永遠の愛を望むカップルが各地から訪れるのだとか。気になる相手と訪れる際は、ぜひ南京錠を購入してから訪れてみてください。

スポット詳細

名称:ビーナスブリッジ
住所:神戸市中央区諏訪山公園展望台
アクセス:神戸市営地下鉄西神山手線「県庁前駅」より徒歩約30分

14. 本場・中国の情緒が漂う霊廟「関帝廟(かんていびょう)」

神戸 三宮観光スポット22選!異国情緒溢れる名所の魅力完全解説
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

昭和22年に、中国人有志によって創建された無宗派の寺「関帝廟」。“財の神”として名高い三国志の武将・関羽(かんう)が祀られている霊廟です。

入り口の山門に掲げられた“関帝廟”の額は、世界的に有名な書道家・于右任(うゆうじん)によるもの。ほかにも、“鯉の滝登り”のことわざになぞらえた中門や、北京の「紫禁城(しきんじょう)」と同じ皇帝色の瓦に、青龍の像を配した本堂など、敷地内には本場・中国の雰囲気が漂っています。

さらに、入り口に鎮座する2匹の虎獅子には、それぞれ発財、家内安全・子孫繁栄のご利益があるといわれています。右側に立つ雄の虎獅子が持つ小判にお札を当てて右回りにさすると、お金持ちになれると言い伝えも! また、左側に立つ雌の虎獅子が抱いている子どもの虎獅子をさすると、いい子宝に恵まれるともいわれています。

スポット詳細

名称:関帝廟
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通7丁目3-2
アクセス:神戸市営地下鉄西神山手線「県庁前駅」より徒歩約10分
営業時間:9:00〜17:00
料金:無料

15. 古着好きなら見逃せない!?ファッションの発信地「神戸トアロード」

神戸 三宮観光スポット22選!異国情緒溢れる名所の魅力完全解説
(画像=PIXTA、『あそびのノート』より引用)

神戸旧居留地から山手までを結ぶ全長およそ1kmの坂「神戸トアロード」。神戸開港当時、職場のある居留地と住居のある北野とを結ぶ、外国人の重要な通勤・生活道路だったこの通りには、現在はアパレルショップやインテリアショップ、カフェやスイーツ店など、さまざまなジャンルの店が軒を連ねています。

通りは“トアイースト”と“トアウエスト”と呼ばれる2つのエリアに分けられていて、“トアウエスト”は若者向けのカジュアルファッションのお店が立ち並ぶファッションの発信地として、地元の人々から人気を集めています。とくに古着店の多いエリアとして愛好家に知られており、ヴィンテージアイテムや今は手に入らないアイテムと出会えるかも。ファッション好きの方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。

スポット詳細

名称:神戸トアロード
住所:兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目
アクセス:JR神戸線「元町駅」より徒歩約3分