くるぶしに靴擦れができた経験はありませんか?革靴やローファーなどは素材も固く、靴の縁がくるぶしに当たると摩擦が起こり、靴ずれを起こして痛いですよね。今回はそんな、くるぶしにできる靴ずれの原因と革靴などにくるぶしが当たる時の対策、さらに、応急処置のアイテムをご紹介します。靴ずれを防いで、お気に入りに靴でお出かけを楽しんでください!

くるぶしの靴擦れの原因は?革靴の縁がくるぶしに当たる理由は?

くるぶしの靴擦れの原因①靴の縁が硬い

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れの原因、一つ目は靴の縁が硬いことです。特に革靴やローファーなどでは、素材が硬いため、くるぶしの靴擦れになりやすいです。スニーカーなどとは違い、革は非常に硬く、少し履きならしたくらいでは柔らかくなりません。

また、高価な靴であるほど縫製も固く、かかとや靴の縁の部分に補強の革や縫い目が施されていることもあります。縫い目や縁の形状が自分の足に合っていないと、くるぶしにあたって靴擦れを起こしてしまいます。

くるぶしの靴擦れの原因②革靴などの靴の縁の高さがくるぶしに当たる

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れの原因、二つ目は、靴の縁の高さがくるぶしに丁度当たる高さであることです。くるぶしの靴擦れのほとんどの原因はこの理由だと言われています。靴の縁が丁度くるぶしの下の所に当たる高さだと、歩くたびに靴の縁がくるぶしにあたり、靴擦れになってしまいます。

こちらも、革靴やローファーでよく起こります。硬い素材の靴の縁がずっとくるぶしを刺激してくるぶしに当たるので、歩き始めは平気であっても、じわじわと痛いと感じるようになってきます。

くるぶしの靴擦れの原因③サイズが合っていない

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れの原因、三つ目は、足と靴のサイズが合っていないことです。靴が大きすぎたり、小さすぎたりしていませんか?小さすぎればもちろん、くるぶしの部分も窮屈になり、圧迫を受けて靴擦れを起こしてしまいます。

反対に、靴が大きすぎると歩くたびに靴と足の間に摩擦が起き、その状態で歩き続けると靴擦れの原因となります。足の長さに合わせて靴の高さも考えられているので、足のサイズが合っていなければ、靴の側面の高さも合わず、靴擦れを起こすのは当然のことです。自分に合ったサイズの靴を選ぶようにしましょう。

くるぶしの靴擦れの原因④歩く姿勢が悪い

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れの原因、四つ目は、歩く姿勢が悪いことです。こちらは、くるぶしの靴擦れに限ったことではありませんが、歩く姿勢が悪いと靴擦れを起こしやすくなります。靴はもともと、正しい姿勢で立ったり座ったりすることを全体に作られているので、姿勢が傾いていたりすると、靴擦れを起こす原因となります。

もしも、靴の底の減りが左右で異なる、という方は歩くときに左右のバランスが悪い証拠なので、要注意です。

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴にくるぶしが当たる時の対策は?

くるぶしの靴ずれ防止アイテム①革靴やローファーに|革用スプレー

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れ防止グッズ、一つ目は、革用スプレーです。くるぶしの靴ずれは革靴やローファーで多く起こります。それは、革がかたく、その固い素材がくるぶしに常に当たることによって起こるのです。そのため、革用のスプレーで革靴やローファーを柔らかくすることによってくるぶしの靴ずれを防止すれことができます。

使い方はいたって簡単。靴の縁の部分にスプレーするだけで革が柔らかくなります。もちろん、縁の部分以外にも使えるので、革靴やローファーを足になじみやすくしてくれます。

くるぶしの靴ずれ防止アイテム②少しでも痛いと感じたら|絆創膏

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れ防止アイテム、二つ目は、絆創膏です。絆創膏は最も手軽な靴擦れ防止グッズです。どんな靴でも、足が新しい靴に慣れるまでには数日かかります。その間に靴ずれができてしまって、その靴を履くことを諦めてしまってはもったいないですよね。

新しい靴を履くときに、くるぶしに靴ずれができそうだ、と少しでも痛いと感じたら、靴擦れができる前に、くるぶしの下のあたりに絆創膏を貼ってみて下さい。くるぶしの靴ずれの予防ができます。

くるぶしの靴ずれ防止アイテム③靴が当たるのを防止する|厚手の靴下

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れ防止アイテム、三つ目は、厚手の靴下です。靴の縁にくるぶしが当たる場合、厚手の靴下をはくことで靴擦れの痛みを和らげることができます。靴下はくるぶし以上の長さがあるものを選びましょう。

普段より厚めの靴下をはくことで、靴とくるぶしとの間に起こる摩擦を緩和し、靴ずれを防止することができます。長期的な靴擦れ防止策とは言えませんが、靴が足に慣れるまでの間などは厚めの靴下で対応することができるでしょう。

くるぶし以外にもいろいろな部分で靴擦れは起こります。また、靴の種類によっても靴擦れの種類や起こりやすさは異なります。

くるぶしの靴擦れ防止におすすめのパッドやインソールは?

くるぶしの靴擦れにおすすめのパッドやインソール①ペダックのパーフェクト

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れ防止におすすめのパッドやインソール、一つ目は、ペダック社のパーフェクトというインソールです。こちらのインソールは、ドイツ製で、素材も革であるためお値段も少し張りますが、くるぶしの靴擦れをしっかりと防いでくれます。

かかと部分だけのインソールであるため、足の甲の部分がきつくなる心配もなく、また、軟質パッドが衝撃を吸収するので、長時間歩いても疲れにくくなります。さらに、脱いだ時もインソールだとわからないくらいおしゃれなデザインなのもうれしいですよね。革靴やローファーなどのフォーマルな靴にぴったりのインソールです。

くるぶしの靴擦れにおすすめのパッドやインソール②100均のインソール

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れ防止におすすめのパッドやインソール、二つ目は、100均のインソールです。100均のインソールは種類も豊富で、気軽に手に入れることができます。

なんといっても値段が安いので、いろいろな種類のインソールを試してみて、自分に合うものを探すこともできますし、自分の靴の形に切って、ぴったりのインソールを作ることもできます。

ヒール部分だけのものから靴全体用のインソールまで、自分にピッタリのものが必ず見つかるはずです。靴擦れができそうだな、と感じたら、靴擦れができてしまう前にひとまず100均でインソールを買ってみてはいかがでしょうか。

くるぶしの靴擦れにおすすめのパッドやインソール③ヒールアップサポート

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れ防止におすすめのパッドやインソール、三つ目はヒールアップサポートです。MOVIという会社の「ヒールアップサポート」の特徴は、何と言っても、インソールの高さを選べることです。ソールの高さは1cm、2cm、3cmの三種類から選ぶことができます。

3cmのものは使い始めはかなり違和感があり、歩きにくく感じるかもしれませんが、スニーカーなどのヒールのない靴でも、靴擦れ防止と同時に足長効果を得ることができるでしょう。

また、ヒールアップサポートはコルクを素材にして作られています。そのため、サンドペーパーを使って自分で幅やかかとのカーブなどを調整することができます。足の形は十人十色なので、自分の足の形に合わせて調節できるのはうれしいですね。さらに、コルク素材は通気性も抜群です。

くるぶしの靴擦れにおすすめのパッドやインソール④シークレットインソール

くるぶしの靴擦れ防止グッズは?革靴やローファーが痛い時の対策も
(画像=『BELCY』より引用)

くるぶしの靴擦れ防止ににおすすめのパッドやインソール、四つ目はシークレットインソールです。シークレットインソールは3段構造、5段構造、7段構造の三種類があり、それぞれ合計で2cm、3.2cm、4.4cmの高さになります。

シークレットインソールの特徴はなんといっても高さを調節できることです。ソールをつなぎ合わせられる構造になっているので、くるぶしにかかとが当たらない高さまで調整することができます。また、シリコン製であるため、足にピッタリとフィットしてくれます。