少しずつ気候が秋めいてきて、インテリアも冬支度を考える時季。寒くなりおうちで過ごす時間が増える前に、お部屋を心地よく整えてみてはいかがでしょうか?

模様替えと言っても、ソファや本棚など大きな家具を買い替えたり、レイアウトを大きく変えるような大掛かりなものだとなかなかハードルが高いもの。でも、ファブリックアイテムやアート作品を上手に取り入れると、それだけでグッとお部屋の印象が変わります。

今回は、アーティストやクリエイターが生み出すオリジナリティあふれる作品の数々を暮らしに取り入れやすいファブリックアイテムのかたちで販売している『FAVORRIC』(フェイバリック)から秋のインテリアに取り入れたいアイテムをご紹介いたします。

お部屋のアクセントにぴったりなクッションカバー

アーティストの描く独創的なグラフィックや絵をブランケット、キッチンクロス、ティータオルなどさまざまなファブリックアイテムに作り上げている『FAVORRIC』。現在9名のアーティストが参加し、そのクリエイティビティを発揮したアイテムを販売しています。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=リネンクッションカバー45×45 | microscope A(名雪晶子)、『PARIS mag』より引用)

その中でクッションカバーは気軽にインテリアに取り入れるのにぴったりのアイテムです。

鮮やかな配色が目を引くこちらのクッションカバーは名雪晶子さんの「microscope A」。背景に花、氷の輪郭を撮影。溶けることで刻々と表情が移ろう中で、氷に纏う水分が半月のように輝く幻想的なミクロの世界を表現しているのだそう。美しいカラーがお部屋にアクセントとあたたかみをプラスしてくれます。

ブランドリネンの『近江麻』のナチュラルな素材感で、気持ちのいい風合い。肌なじみが良く速乾性に優れたリネンは、使い込むごとにやわらかく、風合いが増していきます。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=クッションカバー45×45 | THAT ARE 2019_1(Jun Yasui) 、『PARIS mag』より引用)

シンプルなソファの上で、有機物ならではの不思議な模様を見せているのは、フォトグラファーJun Yasuiさんの作品。濛々と地熱を発する北海道の大地を切り取った写真を転写している「THAT ARE 2019_1」です。

賃貸などで壁にアート作品を飾れないときも、クッションなら写真を飾るような感覚で、アート作品をインテリアに取り入れることができます。こちらの「THAT ARE 2019_1」のクッションでは、オックスコットンを使用しており、手触りのよさが◎。

クッションカバーは汎用性の高い45×45cmと横長の34×47cmの2サイズ展開。

リネンアイテムでインテリアや食卓を彩る

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=リネンキッチンクロス|Dreamscape-series ‘The Ephemeral Ⅲ’|Bタイプ(Namiko kitamura)、『PARIS mag』より引用)

こちらは滑らかで上質なリネンを使ったキッチンクロス。テーブルナプキンやキッチンタオル、ランチクロスとマルチに活躍してくれます。リビングやバスルームでのカゴの目隠しや、壁にかわいく飾ったりとインテリアアイテムとしても大変おすすめです。

ヨーロッパ各地で活躍の場を広げているフォトグラファーNamiko Kitauraさんの作品をチョイスしてみました。淡く優しい色合いの風景がリネンのクロスに転写され、さらに優しい印象に。重くなりがちな木のインテリアを柔らかな印象にしてくれます。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=リネンランチョンマット|風景(タカノカツラ)、『PARIS mag』より引用)

日々の食卓に彩りを添えてくれるランチョンマットもおすすめ。食器の組み合わせや盛り付け、品数を豪華にするのは大変だけど、ランチョンマットなら簡単に楽しげな雰囲気を作ることができます。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=リネンランチョンマット|ホント、ホント、ウソ(タカノカツラ)、『PARIS mag』より引用)

アクリル絵の具のニュアンスのあるグラデーションが素敵なタカノカツラさんの作品を2つ組み合わせて、食卓のシーンに使ってみました。

使い始めたときから、使い込んだような程よい柔らかさと優しい肌触りのリネン素材。麻は丈夫で水洗いが可能です。汚れが落としやすく、早く乾くので、毎日使いでも安心して使えるのもうれしいポイント。リバーシブルになっているので1枚で食卓のバリエーションも広がります。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=リネンティータオル|Resource 2017 | Aタイプ(Jun Yasui)、『PARIS mag』より引用)

食器を拭いたり、洗った後伏せておくときに使用するティータオルも『FAVORRIC』のものならアーティスティックな柄が揃っています。テーブルランナーとして使ったり、タペストリーとして壁に掛けたり、額に入れてアート作品として飾ったり使い方はいろいろ。

晴れ渡る青空とグツグツと沸き立つ泉源の写真をプリントしたJun Yasuiさんのティークロスをカフェテーブルにさっと敷いて、パワーチャージのおやつタイムに使ってみました。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=リネンティータオル | with ink 1(Chappy)、『PARIS mag』より引用)

こちらのシックなカラーリングとグラフィカルなデザインがクールなChappyさんは、サイドボードのランナーに。インテリアをグッと引き締めてくれます。飾るアイテム、お花の色などに合わせてティータオルを替えてもよいですね。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=『PARIS mag』より引用)

各グラフィックは、それぞれの商品バリエーションで展開。同じグラフィックでもサイズや生地感が異なると印象が違ってきます。同じ商品をグラフィック違いで揃えたり、グラフィックや作家で揃えてみたり、好みのままに好きなグラフィックとサイズをチョイスしてももちろんGOOD。

デザイン性溢れるファブリックアイテムをいくつか持っておくと、ちょっとインテリアをアレンジしたい、ちょっとテーブルを豪華に見せたい、そんなときにきっと活躍してくれるはず。

冬のインテリアはニットブランケットでアレンジ

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=ニットブランケット|白い鳥(おくまゆみ)、『PARIS mag』より引用)

ほっこりぬくぬくしたい冬のおうち時間に欠かせないブランケットも、『FAVORRIC』ならクールなグラフィックのものを見つけられます。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=『PARIS mag』より引用)

アーティスト・イラストレーターのおくまゆみさんがコラージュで描いた白い鳥をジャガード編みで表現したニットブランケット。インパクトのある絵もブランケットで取り入れれば、インテリアに馴染み、ちょうどいいアクセントをプラスしてくれます。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=『PARIS mag』より引用)

アクリルウールの混紡糸を使用しており、軽くて柔らかい肌触りで心地よさ満点です。水洗いができるイージーケアも日常使いのアイテムならではのうれしいポイント。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=ニットブランケット|ホント、ホント、ウソ(タカノカツラ)、『PARIS mag』より引用)

ベッドカバーやソファカバーなど、ポンと置くだけでインテリアを華やかにしてくれます。いつもの読書スペースの椅子に美しいカラーリングのニットブランケットを添えてみました。冬の日向ぼっこがはかどりそうなスペースの完成!体をくるりと包めるサイズ感なので、これからの季節欠かせない存在になりそうです。

アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=『PARIS mag』より引用)

他にはないデザインはもちろん、モノとしても上質な作りにこだわっている『FAVORRIC

』。アート作品であり、そして、暮らしの道具としても使いやすいアイテムは、インテリアに取り入れ、お部屋を心地よく彩るのにぴったりです。もちろんギフトとしても喜ばれるはず。冬支度の模様替えにぜひ取り入れてみて、お部屋を素敵にアレンジしてみてください。

■お店情報
FAVORRIC(フェイバリック)

★お知らせ★

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アート✕ファブリック雑貨!『FAVORRIC』でインテリアを冬支度
(画像=『PARIS mag』より引用)

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