谷内六郎館で谷内六郎の作品に触れる
谷内六郎館では、『週刊新潮』の表紙イラストを長年描いてきた画家、谷内六郎の作品を展示。生前、横須賀にアトリエを構えていた縁で多くの作品が所蔵されています。
エントランスには、谷内六郎の作品をバックに記念撮影ができるフォトスポットも設置。
谷内六郎の作品は、昔懐かしい優しい雰囲気の画風が特徴です。生前には約1,300点の作品を描きました。展示作品は数多くある作品を入れ替えて展示しているので、いつ見に来ても新たな作品との出会いがあります。
ミュージアムショップでアートなお土産を購入
本館入口のすぐ横にあるミュージアムショップでは、展示作家や海にちなんだグッズが豊富に販売されています。店内はガラス張りで、ここから見える眺望も格別です。海の広場と東京湾が見渡せます。
人気のアイテム
ショップの人気シリーズは、グラフィックデザイナー・廣村正彰(ひろむらまさあき)氏がデザインした横須賀美術館のオリジナルピクトグラム「よこすかくん」のキャラクターグッズ。クリアファイルやノートなど日常的に使えるものが多くそろいます。
館内では「よこすかくん」が案内表示としても登場。15種類が館内外の約30か所に配置され、来場者を視覚的にわかりやすく楽しませながら施設内を案内してくれます。
数ある「よこすかくん」グッズの中で特におすすめなのが、「よこすかくん」トートバッグ(968円)です。ここだけでしか買えないレアなグッズで、大きさはA4サイズの書類にも対応。肩がけもできるシンプルな形のトート型のバッグです。
常設展示されている谷内六郎氏の作品の絵はがき(1枚150円)。展示を見て気に入った画があったらお土産に買ってはいかがでしょうか。
横須賀にゆかりのあるアイテムもいろいろ販売しています。作家によってデザインや色づかいなど特色があるので、チェックしてみてましょう。手作りの1点ものも多いので、買いそびれることがないように。
自然とアートの美しさに癒やされる美術館
美術館というと、本来作品を楽しむものと思っていましたが、横須賀美術館は建物や景色、レストランと楽しみ方もさまざま。屋上広場では何枚も写真を撮ってしまいました。温かみのある谷内六郎の作品をはじめ、横須賀ゆかりのアート作品にもふれられ大満足!
みなさんも多彩な魅力にあふれる横須賀美術館へ、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
撮影協力/横須賀美術館
取材・文・撮影/千葉英里(リンガフランカ)