コスメが好きな人や美容が好きな人にとっては当たり前となっている専門用語。実は意外と知らない方も多いのではないでしょうか? 今回はそんな美容/コスメに関する用語をしっかりと学んでいきましょう。しっかりと理解しておけば、コスメ選びに悩まなくなるかも?

コスメが好きな方、美容が好きな方には当たり前となっている専門用語。
「なんとなく」で理解されている方も多いのではないでしょうか? 雑誌やネット、SNSでは使用頻度の高くなった言葉たちも、まだまだ一般的かと言われるとそうではありませんよね。今回は、知っておきたい美容/コスメの専門用語を紹介していきます。

知っておけば、説明文もしっかりと理解ができるようになり、コスメ選びが楽になるかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね!

知っているのが当たり前? 美容/コスメに関する専門用語

2.今更聞けないかも、だけど知りたい! 美容/コスメに関する専門用語16
(画像=『Cinq』より引用)

デパコス

「デパコス派」というように表現されるようになったこの言葉はずばり、「デパートコスメ」の略。百貨店やコスメカウンターで購入することのできるコスメのことを指します。

「ドラッグストア」や「プチプラコスメ」、というワードの対局にある、高級化粧品ブランドのことをいいます。

BA(ビーエー)

デパコスに続いて、知っておきたいのが「BA」というワードです。百貨店やデパートの化粧品売り場にあるコスメカウンターに居る、ビューティーアドバイザーという職種の人を略した用語です。気になるコスメをタッチアップ(お試し)できたり、カウンセリングを通してお客様に合ったアイテムを提案してくれる美容のスペシャリストです。

また「BC」はビューティーカウンセラーや、ビューティーコンサルタントという職種を表しています。

DS(ドラコス)

なんとなく予想できた、という方も多いのではないでしょうか?
そう、デパコスとは対極の位置にある「ドラコス」は「ドラッグストアコスメ」のことを指します。「ドラコス」という言葉以外にも、「DS」と表されることもあります。薬局で販売されている、比較的お手軽な価格のコスメのことです。

PC(パーソナルカラー)

「パーソナルカラー」というワードを省略したPC。個人の肌や目、髪の色から見る自分が生まれ持った色素から導く「似合う色」のことです。パーソナルカラー診断という言葉も流行していますが、これは自分に似合う色を診断することです。専門的な分析によって、自分が本来持つ色素や似合うカラーを導くことができます。

ブルベ/イエベ

イエベはイエローベースの略。ブルベはブルーベースの略です。先ほど説明したパーソナルカラーのひとつで、肌が持つカラータイプを表しています。温かみのあるベージュ系はイエベ、クールな透明感のある印象の肌をイエベと分類することが多いです。

スウォッチ

「スウォッチ」は和訳すると「見本」という意味になります。コスメを手や腕、紙に見本として試したものです。それを写真としてSNSなどにアップしている方が多いのが特徴です。コスメのカラー見本と認識しておけば良いでしょう。

テクスチャー

コスメの質感を表現する時に使われる言葉が「テクスチャー」です。
さわり心地や肌に乗せた時のつけ心地のこと。「さらっとした」「とろみのあるテクスチャ」などと使われます。

マット

ツヤを抑えた仕上がりのことをマットといいます。
ラメや光沢感がないメイク方法で、ベースメイクの場合はカバー力が高いものが多いのが特徴です。アイシャドウやリップなどの、キラキラとした質感を抑えたい場合は、マットなものを選ぶと良いでしょう。

シアー

シアーは「透け感」を表しています。透明感のある仕上がり、と認識しておけば良いでしょう。ファンデーションの仕上がりや、リップなどのカラーを表す時に使われる用語です。最近では、ピュアな印象が人気に。

ニュアンスカラー

髪や、フェイスパウダー、下地、チークなどに使われることの多い「ニュアンスカラー」は、柔らかく自然に見える、やさしいカラーのことを指します。ビビットカラーとは真逆にある色合いのことです。

WP(ウォータープルーフ)

耐水性を表した言葉「ウォータープルーフ」。WPと表されることもあります。
その意味の通り汗や涙、水などに強く、落ちづらいということを表記しています。夏用のコスメや、舞台用のメイクなどではこのようなウォータープルーフタイプのアイテムが大活躍。ただし、従来の化粧品よりメイク落ちが悪いので、専用のクレンジングが必要になるものもあります。