沖縄本島から南西へ約300km、東京からは約2,000㎞にある宮古諸島。北緯24〜25度・東経125〜126度に位置し、年平均気温は23.6℃と過ごしやすい気候です。宮古島を中心に大小8つの島々から構成され、宮古島と伊良部島、池間島、来間島とはそれぞれ無料の橋で繋がっています。宮古諸島では美しい海岸線、白い砂浜など、豊かな自然も見どころですが、宮古牛や新鮮なシーフード、特産のアップルマンゴー等、美味しい食材も見逃せません。宮古諸島ならではの雰囲気を楽しめる、お勧めレストランを紹介します。
[1]うさぎや<宮古島>
宮古島の中心地、公設市場の向かいに位置し、三線のライブを聴きながら食事が出来るお店です。三線で島唄を歌うのは、自称「宮古島の観光大使」の重ちゃん。楽しいトークと温かい人柄で、毎晩観光客を楽しませてくれます。
スタッフも、とても元気で優しく芸達者。ホールを担当しているお兄さんが、エイサー太鼓の力溢れるパフォーマンスも披露してくれます。
ステージ後半は、スタッフとお客さんが一緒になってテーブルの周りをカチャーシー(沖縄の速いテンポの曲に合わせて、両腕をあげておどる踊り)を踊りながら回り、子供から大人まで濃く熱い宮古の夜を楽しめます。
うさぎやのメニューは豊富で、新鮮な食材を使った沖縄料理や、泡盛等を提供しています。特にお勧めは、柔らかく肉汁たっぷりの宮古牛のステーキや、絶妙な塩加減の豆腐チャンプルです。また、名物のざるもずくの量には驚かされますよ。
[2]スターダストガーデン<宮古島>
外観は沖縄の民家風で、平地の多い宮古島では珍しく標高28mの丘の上に建つイタリアンレストラン。昼間は宮古ブルーの海と空、夜は満天の星空を一面に見渡しながら食事が出来ます。
ランチ、ディナーは勿論、アフタヌーンティーにもお勧め。テラス席は愛犬同伴も可能です。
ランチのお勧めは、パスタやピザの他、地元の野菜を使ったサラダやスイーツ。
ディナーでは、沖縄のアグー豚を使いジューシーに焼き上げたスペアリブと、熱々のとろけるチーズが上にのったカネロニは是非食べたい一品です。香ばしく焼き上げたガーリックブレッドも、一緒にオーダーすると良いでしょう。
宮古島の海と空を楽しみながら、本格的なイタリアンが頂けるお店です。
[3]バーベキューハウス<宮古島>
宮古島東急ホテル&リゾート内、シーサイドガーデンにあるバーベキューレストラン。東洋一美しいと言われている前浜ビーチに沈む夕日を見ながら頂くバーベキューは、極上の贅沢!
テラス席とエアコンの効いた室内席があり、予約時にリクエストが出来ますが、絶景を見渡せる芝生の上のテラス席は、悪天候の場合キャンセルになる可能性があります。
お勧めは、何と言ってもステーキ、ロブスター、サザエ、ホタテ貝にサラダバー等のビュッフェが付いたバーベキューセットです。サラダバーには、サラダの他に焼きそば、ご飯、味噌汁やデザートも含まれています。
バーベキューセットは量が多いので、人数分注文しない方が無難でしょう。宮古牛等の肉類や新鮮なシーフードの単品オーダーや、サラダバーだけの注文も可能です。
日が暮れてから毎晩シーサイドガーデンの中央で催される、三線やエイサー太鼓の演奏をバックに食事ができるのも魅力の一つです。