コロナ禍の中、さまざまな業種の店舗が閉店に追い込まれました。大手百貨店といえども例外ではないようです。しかしこれら百貨店の閉店にはコロナ禍というよりも時代の流れを大きく感じさせるものがありました。閉店した百貨店をみていきましょう。

閉店した百貨店1:新潟三越

新潟三越は2020年3月22日をもって閉店しています。インターネット通販が進む中、消費者の百貨店離れが進み、大きく利益を落としたことが要因のようです。2018年に閉店が決まり、コロナ禍の中閉店となりました。現在は大手不動産会社と地元ゼネコンなどが跡地の再開発を進めているようです。

閉店した百貨店2:そごう川口店

JR川口駅前にあるそごう川口店も2021年2月28日に閉店となりました。1991年10月、再開発の核テナントとして開店、そごうでも全国で30店舗目の出店でした。2019年に閉店が決まり、コロナ禍で30年の歴史に幕を閉じました。

閉店した百貨店3:高島屋港南台店

高島屋南台店は2020年8月16日に閉店。売上高の減少もその理由ですが、こちらは増床し「港南台バーズ」としてリニューアルオープンしています。リニューアル店舗には食の大型専門店や無印良品、カメラのキタムラ、スターバックスなど多くの有名店舗が入居。既存店舗のユニクロも面積を2.5倍に拡大しました。