小樽運河や歴史ある街並みの散策が楽しめる小樽。ルタオや六花亭といったスイーツの有名店も多く、食べ歩きやお土産選びにもぴったりです。札幌から日帰りで行ける、小樽のおすすめ観光スポットと体験したいコト20選をご紹介します。
1. 小樽運河＆小樽運河クルーズ
小樽のシンボル的存在である小樽運河。運河沿いには石造りの倉庫群や歴史的建物が点在していて、散策するだけでも楽しめます。夕暮れになるとガス灯が灯って、冬場はちらつく雪と幻想的な灯りでまるで外国のような雰囲気に。
運河と小樽港間を40分で結ぶ運河クルーズも人気のアクティビティ。特に日没後に出発するナイトクルーズは混み合うことも多いので、事前に乗船予約を済ませておくと安心です。
2. JR小樽駅
どこか昭和を感じさせるレトロな雰囲気がただよう小樽駅。北海道民の中でもファンが多いというのも納得！駅舎には333個ものランプが灯もされ、ガラスの町・小樽を駅についた瞬間から感じることができます。
幼少期を小樽で過ごした石原裕次郎さんにちなんだ「裕次郎ホーム」、かつて到着する列車の予報として鳴らしていた「むかい鐘」など、小樽駅だけでも観光が楽しめてしまいます。
3. 運河公園
小樽運河の外れにある運河公園。夏は屋外でも遊べて、大きな噴水もあるのでファミリーにはうれしいですね♪お弁当を買ってピクニックや、近くにコンビニもあるので観光に疲れてリフレッシュしたい時にはぴったり。
童謡「紅い靴」の親子の像がひっそりとあるのもこの公園です。旧日本郵船小樽支店が目の前なので、絶好の撮影スポットにもなっていますよ。
4. 旧日本郵船小樽支店
100年以上も前に建てられたヨーロッパ建築の石造りの建物です。ここは日本とロシアの国境が決められた重要な会議が開かれた、まさに歴史の舞台！
外観も異国情緒たっぷりですが、内部に入ってもその豪華さにびっくり。当時スタッフが働いていた営業室や、貴賓室、お部屋のシャンデリアも素晴らしくタイプスリップした気分になれます♪
5. 堺町通り
小樽観光の合間にお土産探しができるのがこの堺町通り♪小樽オルゴール堂がある交差点から約1kmのびるこの通りでは、レトロな建物にお店が入っていて散策するだけでテンションが上がります。
堺町通りは、スイーツの食べ歩きが楽しめることでも人気。チーズケーキで有名な「ルタオ」、シュークリームが人気な「北菓楼」、店舗限定のスイーツが味わえる「六花亭」と目移りするくらい美味しいお店が沢山。お店の閉まる時間が早いので、明るい時間から散策するのをおすすめします。
6. 小樽オルゴール堂 本館
全国にオルゴール館はあるけれど、ここは日本一？！と思えるほどの充実ぶり。明治時代に建てられたレンガ造りの建物に一歩足を踏み入れると・・・世界中から集められた素敵なオルゴールがお出迎え。
展示用は店員さんに頼めば、音色を聞かせてくれます。近くにある「手作り体験 夢工房」では、オリジナルのオルゴールが制作できちゃいます。旅の思い出にぜひ一ついかがでしょう。
7. 北一硝子三号館
ガラス製品で有名な小樽の企業「北一硝子」のギャラリー＆カフェ。クラシックな建物だけでも見応え十分。たくさんの器やガラス製品が購入できて、もうどれを買うか迷ってしまうほど。
石油ランプだけが灯る「北一ホール」は、女性ならきっとときめいてしまう幻想的な喫茶店。名物のシュークリームを頂きながら、ピアノの生演奏も聞けますよ♪ロマンチックな空間で至福のひと時を過ごしてみて。
8. 北一ヴェネツィア美術館
イタリアの古都ヴェネツィアの文化を展示する美術館です。入り口を入ると中央には、水に浮かぶ豪華なゴンドラが！入った瞬間にヴェネツィアに来た気分になれます。ヴェネツィアの職人さんの腕が光るガラス工芸品は、一見の価値あり。
イタリアで制作されたカラフルなドレスや衣装を実際に着ることもできます！旅の思い出にお友達やファミリーでいかがでしょう。
9. 小樽雪あかりの路
毎年2月に開催される、50万もの人が訪れる人気のイベントです。小樽運河や商店街などあちこちにキャンドルが灯り、約2,000人のボランティアが想いを込めてこのイベントを盛り上げているのが分かります。
夜から灯されるあかりで街全体がとっても幻想的に♪スノーオブジェ作りやガイドさんの案内で巡るツアーなど企画も沢山。2月に小樽を訪れたら、きっと感動が待ち受けているはず！
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10. 手宮線跡地
小樽駅から小樽運河へ向いてくてく歩くと、昭和60年に廃線になった旧国鉄手宮線の跡地があります。線路がそのまま残されていて、一部はオープンスペースとして線路脇の遊歩道や、なんと線路の上も歩くことができるんです！
周りにはキレイな花が咲き誇って、レトロな喫茶店もあったり。映画の主人公になった気分で、ちょっとした散策ができますよ。
