1日目は厳美渓、達谷窟毘沙門堂を散策し、2日目は中尊寺、平泉文化遺産センター、毛越寺、観自在王院跡を巡ってわんこそばランチの後、猊鼻渓で舟下りを楽しむ平泉・一関1泊2日のおすすめ観光プランをご紹介します。
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1日目午後:東北屈指の渓谷「厳美渓」&岸壁に沿って建つ「達谷窟毘沙門堂」へ
1日目の午前中のうちに岩手・一関まで移動してきたら、まずは景勝地「厳美渓」の観光からスタート!厳美渓の散策を終えた後は、まるで岸壁に食い込むように立つ姿が印象的な「達谷窟毘沙門堂」を訪れてみましょう。
“空飛ぶだんご”も人気の「厳美渓」
東北屈指の美しさを誇る「厳美渓」。磐井川の急流で侵食された、変化のあるダイナミックな景観が2kmにわたって続く渓谷で、国の名勝天然記念物にも指定されています。
渓流沿いには往復およそ45分間の遊歩道が整備されており、自由に散策が可能です。紅葉の名所としても知られており、見頃は10月中旬〜11月中旬。
また“空飛ぶだんご”とも言われる、対岸の茶屋からロープで飛んでくる厳美渓の名物グルメ「郭公(かっこう)だんご」もぜひお試しを。
崖に彫刻された大仏も見どころの「達谷窟毘沙門堂」
厳美渓に続いて訪れる「達谷窟毘沙門堂」は、征夷大将軍であった坂上田村麻呂が蝦夷を討伐した際に、毘沙門天のご加護に感謝し建立したと言われているお寺。境内全域が国の史跡に指定されています。
切り立った岩壁にくっつくように建つ毘沙門堂が印象的。そしてこの毘沙門堂に向かって左側の岩壁に目をやると、そこには崖に彫刻された「岩面大仏」が。桜や紅葉の季節に合わせて訪れるのもおすすめです。
1日目夜:一関の宿に宿泊がおすすめ
達谷窟毘沙門堂の拝観を終えた後は、そろそろ1日目の宿へチェックイン。2日目の平泉観光にも便利な、一関市内の宿に泊まるのがおすすめです。温泉好きな方なら、8つの温泉宿を総称する「一関温泉郷」の宿に泊まってみるのも◎
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