雲取山登山を日帰りで楽しむための4つのポイント

①最短コースのピストン

登山時間を少しでも短縮するには、当然ですがコースは最短コースを選びましょう!少し退屈と感じてしまうかもしれませんが、最短コースのピストンが確実です。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

雲取山の最短コースは「鴨沢コース」で、最もポピュラーな登山道でもあります。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

鴨沢コースのスタートは小袖登山口。この登山口まではバスやマイカーでアクセスすることができます。

後述しますがバスの場合、最寄りのバス停が鴨沢バス停となるのですが、そこから登山口までは約30分歩くことになります。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

マイカーの場合は、鴨沢バス停の近くと、小袖登山口近くにそれぞれ無料の駐車場があり、オススメは小袖乗越近くにある「丹波山村村営駐車場」からのスタートです。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

この30分の時間削減はとても大きいので、マイカーの方はぜひ「丹波山村村営駐車場」からスタートしてみて下さいね!

【最短コースのポイントまとめ】
●鴨沢コースのピストン
●マイカーの方は「丹波山村 村営駐車場」スタートがオススメ(※鴨沢の駐車場も丹波山村村営駐車場も朝から満車になってしまうので注意)


②バス停とバスの時刻

つづいては、バスを利用して日帰り登山を考えている方にオススメの情報。最短コースである鴨沢コースへの登山口を利用する際には、奥多摩駅からバスに乗って「鴨沢バス停」で降車します。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

ここで問題になるのがバスの時刻。豊富にバスの時間があればいいのですが、やはりそんなにたくさんの本数は出ていません。

日帰り登山を目指すからにはなるべく早い時間帯のバスに乗りたいところですが、平日の奥多摩駅発・鴨沢降車のバス発車時間は5時台1本、6時台1本、7時台1本、9時台1本です。(※2021年9月調べ)

休日でもバスの本数や時間も大差なく、選択肢が少ないのが痛いところ。そこで解決のポイントとなるのが、鴨沢バス停より前にある「留浦(とずら)バス停」での降車!

鴨沢コース登山口への最寄のバス停はもちろん鴨沢バス停なのですが、留浦バス停で降車しても十分に歩いていける距離なんです。鴨沢バス停から留浦バス停までの歩行時間はなんと約5分!

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

留浦バス停を利用することで、奥多摩駅発のバス7時台が更に1本と、10時台発の選択肢もうまれます。(※2021年9月調べ)もちろん帰りも留浦バス停から乗車する選択肢を持っておけば、時間の幅が一気に広がります。

少しでも時間短縮したいところではありますが、歩いてたった5分ほどの距離なので、ぜひ留浦バス停も候補に入れてみて下さいね♪

【バス停とバスの時刻のポイントまとめ】
●小袖登山口への最寄りのバス停は鴨沢バス停
●鴨沢バス停だけではなく、留浦バス停も候補に入れて考える


③休憩時間の削減

続いては登山道に入ってからのポイント!雲取山はロングコースなだけあり、示されている標準タイム(鴨沢コースなら往復約10時間~11時間)には休憩時間が含まれています。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

この休憩時間を最小限にすることによって、手っ取り早く時間短縮が可能となります。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

とは言え、水分補給はもちろんのこと、栄養補給も欠かしてはならない大切なこと!ということで、歩きながらでも手軽に食べたり飲んだりできるものがオススメです。

筆者の場合、歩きながらでもこまめに水分補給ができるハイドレーションパックを利用し、手軽に食べられる飴などををポケットに入れておき随時食べていました。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

たったこれだけでも、感覚的には十分に時間を節約できたように感じ、最低限の休憩で登り続けることができましたよ!

【休憩時間の削減のポイント】
●歩きながら手軽に食べたり飲んだりできるものを用意!


④歩行タイムの短縮

そして最後のポイントは、歩行タイムそのものの短縮!

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

ロングコースの雲取山は、意外と平坦な道や緩やかな傾斜が多く、そういうところは心持ちスピードアップして歩くと、後々のタイムに大きな差が出てきます。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

また、鴨沢コースの標準タイムでは登りが約6時間といわれているのに対し、下りは約4時間とされていて、もともと下山はかなりタイムが早まります。

岩が多い道や滑りやすい道では下山の方が時間を要するような山もありますが、雲取山は緩やかな登山道のため、下山は巻こうと思えばかなり巻けます。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

くれぐれも登りや歩きにくい場所ではスピードを出さずにマイペースを保ち、平坦な道や緩やかな道の時だけスピードアップを意識してみて下さいね♪

【歩行タイムの短縮のポイント】
●平坦な道や緩やかな道、下山の時は心持ちスピードアップ!


おわりに

東京都の最高峰「雲取山」を日帰りで楽しむ為の、注意点やポイントのご紹介はいかがだったでしょうか?

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

もちろん、このポイントだけ抑えていれば絶対に日帰りできるというわけではなく、やはり普段からのトレーニングや山歩きなどの経験は必要です。

体力に自信のない方や初心者の方は山荘や山小屋に宿泊して、1泊2日で登山計画を立てるのがやはり無難ですが、日帰りでチャレンジしてみたいという方はぜひ参考にしてみて下さい。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

万が一のことを考えて、多めの水分や非常食、ヘッドライトなどの基本的な準備もお忘れなく!念には念を入れておけば安心で、気持ちにも余裕がうまれるので、ぜひ準備を万端にして挑んでみて下さいね♪

提供・トリップノート



【こちらの記事も読まれています】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選