東京都の最高峰にして、日本百名山の「雲取山」。登山口やコースが豊富にあるにも関わらず、どのコースを選んでも標準タイムが長く、1泊2日の登山計画が推奨されているロングコースの山です。今回はそんな雲取山を、「どうにか日帰りで楽しみたい!」という方に読んで頂きたい注意点やポイントについて紹介しています。どのコースを選べばいいかはもちろんのこと、バスの時刻やタイム短縮のポイントなどについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね♪

「雲取山」って、どんな山?

東京都の最高峰として知られている「雲取山」は、東京都・埼玉県・山梨県の境界にある標高2,017.1mの山です。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

都内の山で2,000mを越えるのはこの雲取山のみで、登山道や山頂からの眺めも良く、日本百名山にも選ばれています。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

また、アニメや漫画で大人気の『鬼滅の刃』の聖地としても知られていて、ファンにも注目されています。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

登山愛好家にはもちろんのこと、聖地巡りのスポットとして幅広い層の人々に人気の山です。

雲取山の標準コースタイムは?

東京都最高峰や日本百名山、はたまた人気作品の聖地とあって、登ってみたい要素が満載の雲取山ですが、登山計画は1泊2日が推奨されているロングコースの山です。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

各方面に登山口があり、コースも豊富にあるのですが、最短といわれている道のりでも標準コースタイムは往復約10~11時間といわれています。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

登山に慣れていない方や、なんの装備も持たずにチャレンジしてしまうと、日没までの下山が間に合わず遭難してしまうこともある山なので注意が必要です。

とはいえ、登山道は整備されていますし、危険な箇所も少ないので、時間に余裕を持って1泊2日で計画をすれば初心者の方でも気軽に楽しめる山でもあります。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

そんな背景もあってか、雲取山の宿泊施設は充実していて、登山道中にある七つ石小屋や山頂近くにある雲取山荘、温泉も楽しめる三条の湯などがあり、初めての山泊におすすめとも言われています。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

くれぐれも無理のない計画をたてて、安全な登山を楽しんでくださいね♪

雲取山は日帰りで楽しめる?

1泊2日での登山計画の推奨や標準コースタイムについてご紹介してきましたが、雲取山を日帰りで楽しむことは無理かというと、必ずしもそうではありません。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

先ほどもご紹介しましたが、最短コースであれば往復で約10~11時間で登山を終えることができるので、早朝に出発すれば日没前の下山も可能です。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

ガイド本やネットでも日帰り可能と紹介されているものもあるのですが、その多くに「健脚・中級者以上」という注意書きが記されています。

もし、雲取山の日帰り登山にチャレンジしようか迷われているのであれば、自身の体力や登山経験などを十分に考えてみる必要があります。

東京都最高峰【雲取山】を日帰りで楽しむための注意点&ポイント紹介
(画像=SaoRi トリップノートより引用)

その他にも、マイカー以外で訪れる方は登山口へアクセスする交通手段や時刻表の確認も重要です。

日帰りで雲取山登山を楽しもうと思うと難しい点も多いですが、そんなネックな点を解消するポイントをいくつかご紹介していきます!

当たり前のような内容はもちろんのこと、筆者なりに考えたポイントもご紹介していくので、情報の取捨選択をしながらぜひ参考にしてみて下さいね♪