マスクで呼吸が苦しいときは一旦外して深呼吸!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ここまではマスクをしながらでもできる、息苦しさを緩和するヨガの呼吸法をご紹介しましたが、筆者は「息が苦しい!」と思ったらまずはマスクを外すようにしています。

マスクを外して、ほんの30秒(ゆっくり5呼吸程度)深い呼吸をするだけで、苦しさから解放されます。

もちろん周囲に人がいる場所では難しいので、ひと気のないところを探します。

できれば密閉されていない屋外が良いですね。

外出中でも、1~3回はマスクを少し外す機会を見つけるなど工夫しましょう。

また家についたら、マスクを外してすぐに深呼吸を数回繰り返すことも大切です。

深い呼吸のやり方が身につくと、マスクの中でもしっかり呼吸ができるようになります。

マスクで呼吸が苦しいときはヨガのポーズも効果的

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

最近呼吸がしにくいなと感じたら、姿勢も意識してみましょう。

このような状況なので家にいることが多く、猫背の姿勢で固まっている方は多いはず。

胸の筋肉が固まり、呼吸が浅くなる一因になっていますよ。

姿勢を正すことで、マスクをしていても苦しさを感じない深い呼吸がしやすくなります。

誰でも簡単にできてしっかり胸を開けるキャット&カウのポーズ、猫背を根本から改善する体幹強化のプランクポーズをご紹介します。

キャット&カウのポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

やり方

  1. 四つん這いになります。肩の真下に手首、腰の真下に膝がくるように。
  2. 息を吸いながら腰を反らせ、胸を張り、目線を斜め上へ。
  3. 息を吐きながら腰を丸め、肩甲骨を左右に開きます。目線はお腹へ。
  4. 2~3の動きを繰り返します。

プランクポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

やり方

  1. 四つん這いになります。
  2. 両手を肩幅に、両足を腰幅に開きます。
  3. 両足のつま先を立てて、片足ずつ後ろに伸ばします。
  4. 両手の平とつま先で全身を支えます。
  5. 頭頂からかかとまでが一直線の姿勢になるようにします。
  6. お腹が落ちないよう下っ腹に力を入れ、3~5呼吸キープします。

アロマオイルそのものにも、リラックス効果や鎮静効果などがあります。

自立神経のバランスが整い、あらゆる不調の改善にも役立ちます。

マスク生活だからこそ“呼吸と向き合う”時間を作る

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

マスクをしていても苦しくなりにくい呼吸法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

誰でも簡単にできるので、ぜひ日常生活に取り入れて欲しいと思います。

息苦しさを放っておくと、疲労感は増すばかり。

立ち眩みや動機など、危険な状態に陥ることもあるので注意してくださいね。

気持ち良い呼吸を取得して、ストレスを軽減し、より快適な毎日を送りましょう。

鴨下ゆかり
ヨガインストラクター
パーソナル専門のヨガインストラクター(RYT200)。4年間暮らしたメキシコでヨガに出会い、ヨガの道へ。現在は、ヘルシーで自由なライフスタイルを日本にも広めるべく、フィットネスメディア「common」の運営も行っている。

提供・yoganess



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