童話のイメージをそのまま再現した「宮沢賢治童話村」

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

宮沢賢治記念館に続いて訪れる「宮沢賢治童話村」は、賢治の童話のイメージをそのまま再現したようなテーマパーク。

広い敷地内には「賢治の学校」と名付けられたメイン施設があり、ファンタジックホール・宇宙・天空・大地・水の5つのゾーンで映像や音響を駆使した世界が広がります。そのほか建物の外には、散策を楽しめる妖精の小径や天空の広場などのスポットも。

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

また近年は夏〜秋にかけて行われる、作品の世界観をオブジェで再現したライトアップイベントも人気を集めています。

1日目夜:バラ園も人気の「花巻温泉」に宿泊しよう

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=PIXTA 花巻温泉 バラ園、トリップノートより引用)

宮沢賢治童話村の散策を終えた後は、そろそろ1日目の宿へ。東北を代表する温泉リゾート地「花巻温泉」への宿泊がおすすめです。広大な敷地内に「ホテル紅葉館」、「ホテル花巻」、「ホテル千秋閣」、「佳松園」の計4つの旅館・ホテルがあるので、予算と希望に応じて選んでみてください。

また5,000坪の広大な敷地を誇る「花巻温泉バラ園」も敷地内にあり、バラのシーズンにはぜひ散策してみて。

2日目午前:「えさし藤原の郷」で平安時代にタイムスリップ!

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

2日目の午前中は、奥州市にあるテーマパーク「えさし藤原の郷」を観光しましょう。

えさし藤原の郷は約20万㎡という広大な園内に、奥州藤原氏が築いた伽羅御所や政庁など120棟あまりの歴史的建造物を再現した施設。NHK大河ドラマをはじめドラマ撮影のロケ地として使用されることも多く、タイムスリップ気分で楽しめます。

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

十二単など平安時代の衣装を羽織り、自身のカメラで自由に撮影できる着付け体験や、平安時代の遊びを体験してみるのもおすすめです。

2日目ランチ:奥州市のブランド牛「前沢牛」をいただこう

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

えさし藤原の郷でタイムスリップ気分を満喫した後は、そろそろランチタイム。ちょっと奮発して、奥州市で育てられているブランド牛「前沢牛」のランチがおすすめです。

前沢牛を食べられる人気のお店が、精肉店「前沢牛オガタ」が運営するレストラン「前沢牛オガタ 味心」や「肉料理おがた」。どちらのお店でも前沢牛の焼肉やステーキ、すき焼きといったメニューがいただけますよ。

2日目午後:遠野市「とおの物語の館」「カッパ淵」で物語の世界に浸ろう

前沢牛ランチを堪能した後は、物語の里・遠野へ。『遠野物語』を楽しく学べる「とおの物語の館」と、今にも河童が出てきそうな「カッパ淵」を訪れてみましょう。

昔話を映像や音声で楽しめる「とおの物語の館」

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=ja.wikipedia.org photo By 663highland CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons、トリップノートより引用)

民俗学の父と呼ばれる柳田國男によって編纂された『遠野物語』。遠野地方に語り継がれる逸話や昔話が記録されている書籍です。

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=tripnote.jp とおの物語の館、トリップノートより引用)

その『遠野物語』にあるような、遠野地方に語り継がれてきた民話を気軽に楽しく学べるのが、とおの物語の館。昔話を映像や音声で楽しめる「昔話蔵」や、語り部による昔話を聞ける劇場「遠野座」などのほか、絵本コーナーもあり、大人も子どもも一緒に楽しめます。

河童釣りを体験できる!?「カッパ淵」

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

とおの物語の館の見学を終えた後は、「カッパ淵」へと向かいましょう。

とおの物語の館のある、遠野の中心市街から車を走らせること約10分。常堅寺の裏を流れる小川の淵には昔からカッパが多く住んでいて、人々を驚かし、いたずらをしてきたといわれています。

宮沢賢治童話村・花巻温泉・えさし藤原の郷をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【岩手】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

うっそうとした茂みに覆われ、澄みきった水が流れる川辺を見ると、今にも河童が現れそう。淵のそばには、なんと河童釣り用の釣竿が置いてあり、自由に使うことができます。

でも、注意してください。河童を捕獲するには、遠野市観光協会が発行する「カッパ捕獲許可証」が必要です。遠野駅前にある「遠野市観光交流センター」などで、210円で購入することができます。


提供・トリップノート

【こちらの記事も読まれています】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選