なってしまったらどうするか

燃え尽き症候群は、うつ病の症状と重なる点が多いため、基本的に同じように対応します。まずは医師に相談してください。不安や落ち込みを改善したいのであれば精神科、強い疲労感や腹痛などの身体症状があれば心療内科です。診断内容によって、服薬やカウンセリングなどを行います。

受診と並行して、しっかり休息を取ってください。特に十分な睡眠は不可欠です。「早く治さないと!」と焦らず、ゆっくり治るのを待ちます。この場合、退職や結婚など、重大な決定は避けたほうがいいでしょう。

ゆっくりと治療に専念するためには、心の余裕が必要です。看護師の仕事の他に、労働によらない収入源があれば重宝しますが、なければ貯金を取り崩してでも、まずは体調を回復させてください。

もしものときに備えてお金の準備も

燃え尽き症候群は看護師などの対人サポート職に多く発生し、極度の疲労感などから仕事に打ち込めなくなるなどの症状があります。要因は個人特性による部分が多く、画一的な予防策がないのが実情です。燃え尽き症候群になってしまったら、治療に専念することをおすすめします。そのとき、経済的な備えがあると安心できます。

提供・Medi Life

【こちらの記事もおすすめ】
年収400万円以上稼ぐ女がしている3つのこと
性格別!年収アップ方法とは?
自分ブランドを作るために大切なこと
クセのある上司への「的確な」対処法とは
給付金がもらえる人気の資格6選