肉汁たっぷり小籠包が看板メニューの台湾発「鼎泰豐(ディンタイフォン)」と、高級ホテルで上品な点心をいただける中国料理「翡翠宮(ヒスイキュウ)」。新宿駅周辺で食べられる、本当に美味しい飲茶のお店を2店舗ご紹介します。
【1】鼎泰豐(ディンタイフォン )新宿店
新宿タカシマヤタイムズスクエア12階のレストランフロアにある、台湾発祥の点心料理店「鼎泰豐(ディンタイフォン)新宿店」。1996年に日本第一号店としてオープン以来、看板メニューの肉汁たっぷり小龍包をはじめ、店内で皮から手作りされている点心料理が人気のお店です。
注文をしてから作ってもらえるテイクアウトメニューも豊富に用意されていますので、ご自宅でも人気メニューを楽しめます。
整理券が発行されるほど、いつも行列ができている超人気店ですが、開店時間直後を目指して訪問すればすぐに店内に案内してもらえる可能性が高いのでおすすめです。また、平日の夜 17:00 - 19:30 であればWeb予約が可能。広い店内は100席以上席があり開放的な雰囲気で、テラス席も52席も用意されています。
豊富な点心メニュー
どれも美味しそうで選ぶのが困ってしまいそうな豊富なメニュー。やはり一番の人気メニューは小籠包ですが、トリュフ入りやアワビ入り(4個 1,980円/税込)などの高級素材を使った小籠包も、お値段は少し高くなりますが是非味わってみたい高級点心です。
おすすめの単品メニュー
筆者の一番のおすすめは、3種類の小籠包を2個づつ味わえる、ホタテ・ズワイ蟹・辛子明太子の「海鮮小籠包三種盛り」1,276円(税込)です。三種盛りは他にも、豚肉・ホタテ・蟹みそバージョンもあります。
熱々のスープがたっぷり入った小籠包は、テーブルに置かれている小籠包の食べ方のPOPを見ながら食べると、口の中を熱々スープで火傷することもなく、スープが飛び散る心配もせずに食べることができますよ。
小籠包以外にオーダーしたメニューの中で、筆者が一番気に入ったのが、「ぴり辛ゆでワンタン(えび入り)」990円(税込)です。ラー油の辛さが効いていて、ツルッとしたワンタンの中に海老がたっぷりで箸が止まらなくなるほど美味しいです。
他にも「えびと豚肉入り蒸し餃子」4個/704円(税込)や「黒きくらげの黒酢和え」649円(税込)、「豆腐と昆布の和え物」330円(税込)などもおすすめです。撮影し忘れましたが「きゅうりの甘辛漬け」528円(税込)は、他のお客さんたちが皆オーダーしていたので注文してみましたが、食感の良いきゅうりがちょうど良い甘辛さで、箸休めにぴったりの逸品でした。
おすすめのセットメニュー
一人で訪問した際にぴったりの、小籠包が4個付いた、麺やチャーハンが選べるセットメニューも用意されています。
チャーハンを選べるセット:チャーハン(えび入りチャーハンまたはずわい蟹入りチャーハン)・小籠包4個・小皿・スープ
筆者が選んだのは、プリプリの海老がたっぷり入った味付けが控えめな「えび入りチャーハンセット」1,694円(税込)です。ランチデザートは220円(税込)でオーダーできるので、爽やかなレモンのゼリー「愛玉ゼリー」や体に良さそうな漢方ゼリー「仙草ゼリー」など食後に食べると、口の中がスッキリするのでおすすめですよ。