【9】水戸納豆小粒(株式会社井川食品)/行方市
水戸納豆小粒は、「株式会社井川食品」が製造販売する納豆です。パッケージに書かれた赤い鶴のマークが目印です。
取扱い商品は2種類(パック、そぼろ納豆)のみ。パックの方は、歯ごたえがしっかりしたタイプの納豆で、臭いも少なく食べやすく感じます。
そぼろ納豆とは、納豆と切干大根が一緒に混ざった茨城県の郷土料理のことです。大根には甘じょっぱい味が付いていて、メーカーさんや各家庭によって味が変わります。井川食品のそぼろ納豆は上品な味付けで醤油味がします。
上記2品は、道の駅たまつくりで買えます。本店も車で数分の場所にありますが、そこでは箱売りしかしていないとのことで、小ロットが良い方は道の駅へ行くのがおすすめです。
【10】粢(金砂郷食品株式会社)/常陸太田市
「粢(しとぎ)」は、「金砂郷食品株式会社」が製造販売する納豆です。こちらは「くめ納豆」ブランドで知られる伝統製法を受け継ぐ会社さんで、2009年に創業しています(くめ納豆はミツカンが買収済み)。
粢(しとぎ)は、パッケージの色が3色(赤、白、紺)あります。それぞれ大豆の産地や薬味に違いがあります。
紺色パッケージには、茨城県産小粒大豆が使用されていて、京都産九条ねぎが薬味として添付されおり珍しさがあります。タレやからしは化学調味料不使用ですが、味は濃いめです。
粢(しとぎ)は、スーパーで手に入れることができます。筆者も地元のスーパー(セイミヤなど)で買っています。パッケージに高級感があります。
【11】舟納豆(丸真食品株式会社)/常陸大宮市
「舟納豆」は、創業1951年の「丸真食品株式会社」が製造販売する納豆です。松の木の薄皮(経木)を舟の形にして、納豆を包んでいる商品が特徴的です。
テレビ番組でも紹介されるなど、知名度の高い納豆です。一パックに80g程度入っていますので、ボリュームがあります。
茨城県北に位置する本店は、売店などではなくしっかりとした店舗のため、ショッピングをゆったりするのにおすすめです。
この記事を書いたトラベルライターから一言
たくさんの納豆をご紹介してきて、おすすめもそれなりにあるのですが、一番衝撃を受けたのは「しもつま納豆・福よ来いの徳用サイズ」でした。大きなパックの蓋を開けたら一面に納豆!という、アンビリバボー体験はぜひ多くの方にして頂きたいと思います(笑)その昔、このように納豆は大きな容器に入っていて家族でシェアする文化が普通だったそうですが、今ではとても珍しい光景になりましたね。そういう意味でも、非常に興味がそそられる商品です。(Sosyu Kikuchi)
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