【13:45】 海の見える無人駅「根府川駅」で癒しの時間を

海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

根府川駅は、小田原駅から熱海方面に向かって2つ目の駅です。こじんまりとした佇まいのブルーグリーンの駅舎の奥には青い海が広がり、とってもフォトジェニック! 相模湾がキラキラと輝き、まるで1枚の絵のようです。

海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

この駅は「関東の駅百選」に選ばれており、その理由が「ミカン山を背に相模湾を見下ろし日の出が絶景な駅」だからなのだとか。

じつは、小田原周辺にはウォーキングを楽しめるコースがいくつかあります。根府川駅の裏手から小田原方面へと続く「早川・片浦ウォーキングトレイル」はその中のひとつで、まさにみかん畑と海が印象的なコース。筆者が以前春に訪れたときは、みかん畑のオレンジや黄色と相模湾の青色のコントラストが映える、とても素敵な風景に出会うことができました。

海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

ちなみに小田原方面〜根府川駅間をレンタサイクルで走る際、海沿いの国道135号線はかなり交通量が多いので気をつけてください。できる限り山沿いの別の道も併用するのがいいと思います。山道が多く距離もあるので、根府川駅を目指すのであれば、やはり断然電動自転車がおすすめです。

【15:00】「小田原かまぼこ通り」で食べ歩き

根府川駅から小田原市街地方面へ戻り「小田原かまぼこ通り」へ。かまぼこといえば小田原きっての名物。せっかくなので熱々の食べ歩きを楽しんじゃいましょう。

小田原かまぼこ発祥の店「鱗吉(うろこき)」

海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

「鱗吉」は、1781年創業の小田原かまぼこ発祥の店。なんと葛飾北斎や伊能忠敬らが活躍していた時代というから驚きです。筆者は食べ歩き限定商品の「じねんじょ棒(税込¥500)」をいただきました。外側は炙ってあり、黒コショウがいいアクセント。これはお酒が欲しくなりますね♪ボリュームもあってモチモチとした食感が楽しめます。

海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

小田原かまぼこの老舗「籠清(かごせい)本店」

海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

「籠清」も小田原かまぼこの有名なお店のひとつ。創業1814年の老舗で、小田原市内に全部で5店舗あります。本店では食べ歩き用の揚げかまぼこの種類が充実しており、どれにしようか迷ってしまいます。

海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

いただいたのは夏季限定商品の「もろこし棒(税込¥300)」。中にはコーンがぎっしりと詰まっていました。 かまぼこの塩気ととうもろこしの甘さの相性が抜群です!注文してから7、8分ほど待ちますが、揚げたての熱々は格別でついもう一本食べたくなっちゃうおいしさでした。

ここから歩いて2、3分で「御幸の浜」に出ることができるので、もし時間があれば浜辺でのんびりと過ごすのもいいですね。