アナンタのポーズの正しいやり方

アナンタのポーズの前準備

アナンタのポーズを実際に行う前に、前準備をしてみましょう!

やり方

  1. 右を下にして横になる。
  2. 右腕は頭の方にのばし、手のひらは下に向けておく。左腕は胸の前に置く。
  3. 両脚をピッタリ閉じたまま、空中に浮かせる。同時に頭も少し浮かせる。頭と足でひっぱりあっているような感じで。
  4. 5秒間キープして、ゆっくりおろす。
  5. 反対側も同じように行う。

アナンタのポーズをやってみよう!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

それでは、アナンタのポーズを実際にやってみましょう。

やり方

  1. 右を下にして横になる。
  2. 右ひじをまげ、手のひらで頭を支える。(横たわってテレビを見る時のように)
  3. 左手は胸の前に置く。
  4. 左ひざを曲げて、右脚に乗せる。
  5. 左ひざを曲げたまま、右脚から少し浮かせる。左手の人差し指と中指で、左足の親指をつかむ。この時、右脚の力をぬかないように気をつけよう。
  6. 左ひざをできるだけのばす。そのまま、5秒間キープ。
  7. ゆっくりとおろす。反対側も同じように行う。

タオルを使おう

アナンタのポーズでむずかしいのは、⑤の左手の人差し指と中指で、左足の親指をつかむという箇所ではないでしょうか。

そんな方は、タオルを使いましょう。

やり方

  1. 右を下にして横になる。
  2. 右ひじをまげ、手のひらで頭を支える。(横たわってテレビを見る時のように)
  3. 左手は胸の前に置く。
  4. 左ひざを曲げて、右脚に乗せる。
  5. 左ひざを曲げたまま、右脚から少し浮かせる。左足の裏にタオルをひっかけて、左手でタオルを持つ。この時、右脚の力をぬかないように気をつけよう。
  6. 左ひざをできるだけのばす。そのまま、5秒間キープ。
  7. ゆっくりとおろす。反対側も同じように行う。

まとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

アナンタのポーズを取るのはやっぱりむずかしいと感じた方も、けっこういらっしゃると思います。

インストラクターの先生方の写真を見たら、キレイにひざが伸びていますが、あれと全く同じにしようとあせらなくて大丈夫。

ひざはできる範囲でのばすだけでいいんです。

はじめは、かなり曲がっていても大丈夫。

少しずつやっていくうちに、だんだんのびるようになりますから、あせらずにやってみて下さいね。

齋藤真璃
日本総合ヨガ普及協会・準指導師
平成27年、山本ヨガ研究所にて、日本総合ヨガ普及協会・準指導師の資格を得る。その後、ヨガコラムを書く他、自宅にて、ヨガ教室を開催中。

提供・yoganess



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