午後:盛岡の総鎮守「盛岡八幡宮」、擬宝珠が見どころの「上の橋」、伝統工芸に触れる「盛岡手づくり村」へ
盛岡を代表する麺グルメのランチを終えた後は、盛岡の総鎮守「盛岡八幡宮」へ。続いて擬宝珠が国の重要美術品指定を受けた「上の橋」、岩手の手仕事の工房が集う「盛岡手づくり村」を訪れてみましょう。
チャグチャグ馬コの神事が執り行われる「盛岡八幡宮」
第29代南部重信公が延宝8年(1680)に建立した、盛岡の総鎮守とされる神社です。盛岡の伝統的なお祭り「チャグチャグ馬コ」の神事が執り行われる場としても知られます。
本殿には八幡大神、春日大神、白山大神の三神を祀り、そのほか境内には8つの摂社と3つの末社があり多くの神様を祀っています。
計18個もの青銅擬宝珠が残る「上の橋」
盛岡八幡宮を参拝した後は、貴重な「擬宝珠」が残る「上の橋」へと向かいましょう。上の橋は第27代南部藩主の南部利直(なんぶとしなお)が、盛岡城を築くときに中津川に架けた橋です。
この橋の欄干には慶長14年のものが8個、慶長16年のものが10個と、計18個の擬宝珠がつけられています。青銅擬宝珠がこれほど残っているのは全国的にも珍しく、昭和20年(1945年)に国の重要美術品に指定されました。
豊富な体験メニューが揃う「盛岡手づくり村」
上の橋の散策を終えた後は、岩手名物である南部鉄器や岩谷堂箪笥の工房など、岩手の伝統的な手仕事の工房がたくさん軒を連ねる「盛岡手づくり村」へと向かいましょう。
各工房で職人による製作工程を見学できるほか、南部煎餅の手焼き体験や、冷麺工房での冷麺づくり体験など、豊富な体験メニューが揃っています。
また「南部曲り家」という、馬も一つ屋根の下に一緒に暮らせる形でつくられた約200年前の珍しい家屋の見学なども可能です。
おまけ:お土産を買うなら盛岡駅直結の「フェザン」がおすすめ
旅の最後に盛岡のお土産を買うなら、盛岡駅直結の商業施設「フェザン」がおすすめ。
1階にある「おでんせ館」では、岩手グルメを味わえる飲食店が揃うほか、みやげゾーンでは、岩手をはじめとした東北の銘菓や名物、工芸品などを販売するお店が勢揃いしています。盛岡のお土産をまとめて購入できるので、帰路に着く前にぜひ立ち寄ってみてください。
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