結婚・妊娠・出産などのライフイベントを経ても、仕事に復帰してバリバリ働きたいと考える女性は多いもの。しかし、「働く」を選択することが正しいのか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、これから先も長く社会進出したいと考える人のために、女性が働くことで得られるメリットを3つご紹介します。

結婚・出産後に働き続ける女性の割合は半数以上!

結婚後も社会で活躍したい!
acworksさんによる写真ACからの写真
(画像=『Cinq』より引用)

女性の社会進出が進んでおり、結婚・出産後も「働き続けたい」「キャリアを諦めたくない」と考える女性は年々増加。このような女性たちの考えが、厚生労働省と内閣府の調査により明らかになりました。

まず、21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)によると、結婚後に離職した女性の割合は20.4%。なんと8割もの女性が、結婚後も仕事を続けているのが現状なのです。

そして仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)レポート2016では、2歳~6歳の子どもをもつ女性の53.1%が、仕事をやめずに継続していることがわかりました。つまり、女性たちの半数以上が結婚・出産を経験しても「働く」選択をしているということがうかがえますね。

女性が働くことで得られるメリット3つ

共働きの家庭も増え、長く働き続ける女性が多くなってきています。しかしそれも、「働くことによるメリットが大きい」と女性自身が判断した結果です。

そこで最後は働くことのメリットを3つご紹介!先のキャリアを考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね。

結婚後の生活に余裕が生まれる

パートナーの給料にじゅうぶんな余裕があれば安心ですが、高年収の男性ばかりではありません。「専業主婦になって趣味を楽しみたい」という願望も、お金がないとできないこと。

ですが育児や貯金を考えると、1人よりも2人のほうが生活に余裕が生まれます。不自由なく暮らしたり、自由に使えるお金が増えたりと、女性が働くことによるメリットは大きいんです。

仕事へのやりがいや目標を持ち続けられる

仕事をやめると自由な時間が増えますが、しばらくすると「暇」「寂しい」といった気持ちに……。これまで仕事にはげんできた女性にとっては、なんだか物足りなく感じることも。

それに対して働く女性は、仕事へのやりがいや目標を持ち続けられるのがメリットです。キャリアアップを目指して、生き生きと突き進む姿は魅力的ですよね。

依存しない生き方ができる

結婚後、万が一離婚したときやパートナーが働けなくなったとき、手に職がない状態では収入がゼロになってしまいます。さらには養育費をもらえないシングルマザーが8割にものぼるという、過酷な現実も。

そんな壁にあたったとき、働き続けていれば「お金がなくてどうしようもない」なんてことにはなりません。依存しない生き方できるのも、女性が働くメリットですね。

女性が働くメリットはデメリットを超える

3.結婚後も社会で活躍したい!
(画像=『Cinq』より引用)

女性が働くことを選択すると、自由な時間がなかなか確保できず、出産に専念しづらいというデメリットも。しかし最近では、産休・育休がより取得しやすくなってきました。育児休暇を取得する女性は、8割にものぼります。

このように会社の福利厚生を活用すれば、デメリットも解決できるはず。出産・育児を乗り越え、キャリアの可能性を広げてくださいね。

提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方

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