映画デビューから20年目を数える女優・貫地谷しほりさん(35)。ますます魅力的な女優、女性として輝いていますが、田中圭さん&中谷美紀さんがW主演を務める、現在公開中の映画『総理の夫』では、中谷さん演じる初の女性総理大臣・凛子を支える、しっかり者の内閣広報担当・富士宮あやかを演じています。
ご自身は「富士宮に注意される側のお調子者タイプです」と笑う貫地谷さんに、田中さんと中谷さんとの共演についてや、女優としての向き合い方に影響を与えた出来事などを聞きました。
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自分は富士宮に注意される側
――凛子も素敵でしたが、富士宮も素敵な女性でした。
貫地谷しほりさん(以下、貫地谷)「私自身はどちらかというとお調子者ですし、『静かに!』と注意されるまで喋ってしまうので、富士宮に注意される側のタイプだと思います(笑)。でも悩みながら働いているところに凛子という人が現れて、凛子さんの言う未来を一緒に実現していきたいと思うようになる、富士宮の気持ちはよく分かりましたね」
撮影現場では栄養の話で盛り上がった
――凛子の夫・日和を演じた田中さんや、中谷さんとの共演はいかがでしたか?
貫地谷「圭くんは昔からよく知っているので、私がNGを出したりすると、それを笑いに変えて盛り上げてくれたり、相変わらずでした。圭くんのおかげで緊張せずに臨めたと思います。中谷さんは、昔からずっとテレビで見てきて、なんて美しい方なんだろうと思っていました」
――実際にお仕事されていかがでしたか?
貫地谷「もう美しくて、神々しくて。実物も素敵でした。とても嬉しくて、2ショットで写真も撮ってもらっちゃいました(笑)。本当に素敵な方です。カメラの外では、3人で栄養についての話ばかりしてました。3人とも体にいいことが好きなんですよ。あれがいいとか、これがいいとか。話を聞いていたら、私、中谷さんと結構やっていることが一緒だったんです。じゃあ、このままいけば私も中谷さんみたいになれるってこと?と思って、頑張ろうと思ってます(笑)」