血管を若返らせるストレッチ&ヨガポーズ5選
ひざ裏伸ばし
ひざが硬くなっていませんか?
ひざを伸ばしてあげることで、ひざ裏の血管を柔らかくストレッチしていきましょう。
やり方
- 両脚を伸ばして座る。背筋はできるだけ伸ばしておこう。
- 右脚を引き寄せ、両手で右足を持つ。
- 息を吐きながら右脚を上に伸ばす。できるだけ、ひざの裏をしっかり伸ばそう。かかとをつきだしにすることでふくらはぎのストレッチも同時にできるので、しっかりとかかとはつきだしにしておこう。5秒間伸ばしたら、ひざをゆるめる。これを3回繰り返す。
- 反対足も同じように行う。
肩回し
肩をやわらかくほぐすことで、上半身の血管をストレッチしていきましょう。
やり方
- 背筋を伸ばして、椅子に座る。両手の指先を肩に乗せる。
- カラダの前で両ひじをくっつける。
- 両ひじを大きく一周回して、再び、カラダの前で両ひじをくっつける。
- 両ひじを先ほどと反対回しに回して、カラダの前で両ひじをくっつける。
- ③と④を交互に行う。これを10回繰り返す。
たすきがけ
肩回り、肩甲骨回りのストレッチで、さらに上半身の血管をやわらかくしていきましょう。
やり方
- 右腕を上に伸ばす。
- 右ひじを曲げる。
- 左腕を下から背中の方に回す。
- 右手と左手を背中側でつなぎ、そのまま10秒間キープする。
- 反対側も同じように行う。
右手と左手を背中側でつなげないという方も、たくさんいらっしゃると思います。
そんな方はタオルを使いましょう。
やり方
- タオルを右手で持って、右腕を上に伸ばす。
- タオルを持ったまま、右ひじを曲げる。
- 左腕を下から背中の方に回し、タオルをつかむ。
- タオルをたぐりながら、右手と左手をできるだけ近づけてみる。そのまま10秒間キープする。
- 反対側も同じように行う。
前屈のポーズ
前屈をすることで、全身の血管をやわらかくしていくことができます。
カラダが硬い方は苦手意識があるかもしれませんが、毎日続けていくうちに徐々に柔らかくなってきますから、あきらめずに挑戦してみましょう!
やり方
- 両脚を伸ばして座る。
- 両手を前に伸ばす。
- 息を吐きながら、上半身を45度まで前に倒す。この時、背筋はなるべく伸ばしておく。
- 息を吸いながら、②に戻る。
- 息を吐きながら、上半身を45度、後ろに倒す。この時、背筋はなるべく伸ばしておく。
- 息を吸いながら、②に戻る。
- 息を吐きながら、上半身をできるだけ前に倒す。この時、背筋はなるべく伸ばすことを意識する。
- もしできたら、手のひらを上に向けて、足の親指を親指と人差し指でつかむ。できなくてもOK.
- もし足の親指をつかめたら、息を吐きながら、ひじを床に近づけていく。足の親指をつかむのがムリだった場合には、息を吐きながら、さらに上半身を前に倒せるか試してみる。
- 息を吸いながら、元に戻る。
コブラのポーズ
背中を反らすポーズも行って、背中側の血管もやわらかくしていきましょう。
やり方
- うつぶせになる。両手のひらは床につける。指先が肩のラインよりも前に出ないように気を付けよう。
- 息を吐きながら、額を上げる。
- 息を吸って吐きながら、顔を上げる。
- 息を吸って吐きながら、胸をそらせる。
- 息を吸って吐きながら、お腹をつけたまま、なるべくカラダを反らせる。
- 息を吸って吐きながら、ひじをしっかり伸ばしきる。そのまま天井の方を見上げて、10秒間キープする。
- ゆっくりと①に戻る。
まとめ
難しいことはできないという方は簡単なことから始めてみて下さいね。
ちょっと歩く時間を増やしてみるだけでもOK.
一日10分間だけでもいいから、外で歩くということを続けるだけでも血管は若返ります。
毎日続けることが肝心ですから、できることから行って血管の若返らせましょう!
齋藤真璃
日本総合ヨガ普及協会・準指導師
平成27年、山本ヨガ研究所にて、日本総合ヨガ普及協会・準指導師の資格を得る。その後、ヨガコラムを書く他、自宅にて、ヨガ教室を開催中。
平成27年、山本ヨガ研究所にて、日本総合ヨガ普及協会・準指導師の資格を得る。その後、ヨガコラムを書く他、自宅にて、ヨガ教室を開催中。
提供・yoganess
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