オンラインヨガのデメリット
たくさんのメリットも挙げましたが、やはり何でも向き不向きはあります。
オンラインヨガのデメリットは何か、考えてみました。
オンラインヨガのデメリット=オフラインヨガの方が向いているかもという視点で見ていただいてもいいかなと思います。
ポーズが確認しづらい
オンラインのヨガはパソコンやスマホからの参加になります。
画面が見えづらい、あらゆる角度から見えないといった細部のポーズが確認できないことが難点です。
ただし、最近はそういった受講生の悩みも踏まえた上で複数アングルからの撮影やインストラクターが角度を変えて画面に映るようにと工夫されていることも多いですよ。
受講生やインストラクターとの交流が少ない
私自身、オンラインを受講することを躊躇った理由は交流の少なさです。
インストラクターの人柄やその方とお話しすることで元気になれる!といった経験もあり、直接会えないのは少し寂しさも感じました。
レッスン前後の会話が好きだったという方や、お友達と一緒に受講していた方からすると少し物足りないところもあるかもしれないですね。
以前の日常生活が戻ってくれることを願うばかりです。
直接、指導してもらうことができない
アジャストと呼ばれる、ポーズの調整や修正です。
インストラクターからアジャストを加えてもらうと、正しくカラダが使え、呼吸も入りやすくなります。
実際、オンラインで行っていると自分のポーズは正しく行えているのか?と不安になることも多いです。
また、間違ったポーズはカラダを痛める原因にもなりかねないので注意が必要ですね。
心配な方や、直接指導やアジャストも受けたいという方はオフラインでのヨガが合っているかもしれません。
レッスンのその場の空気を味わうことができない
ヨガのレッスンというものは不思議で、インストラクターやそのときのメンバーによって空気感が違うようにも思います。
インストラクターによっては、アロマやキャンドルを焚いてくれる方もいますね。
その空間に心地よさを感じる方にとっては、直接スタジオに行けないことは少しネックになるかもしれません。
行くことで自分自身のモチベーションやマインドセットを行えることもあるため、行けないことがデメリットと感じる方は少なからず居るでしょう。
環境に左右される
環境はメリットでもあるのですが、場合によってはデメリットでもあります。
自宅にヨガを行うスペースがなかったり、小さなお子さんがいると声が気になってヨガに集中できない。
そういった環境に左右されることはあります。
スタジオだからこそ、集中してヨガを受けることができていた方にとっては環境面はデメリットにもなる可能性がありますね。
オンラインヨガはこんな人には向いていない
上記内容を踏まえて、オンラインヨガは不向き。
つまり、オフラインの方が向いている方について考えてみました。
- オンラインヨガが向いていない人
- ・アジャストなどカラダを直接触ってもらいたい
・オフラインでの交流が好き
・スタジオに行くことがモチベーションになる ・自宅でヨガを行うスペースがない
オンライン、オフラインどちらが向いているかな?の参考にしていただけると嬉しいです。
オンラインヨガに向いていないクラス
- オンラインヨガに向いていないクラス
- ・リストラティブヨガ
・リラックス系のヨガ
・チャレンジクラス
まずオンラインに向いていないと感じるのは、リストラティブヨガのように道具を使うヨガです。
これは自宅に道具がない場合が多いので、少しハードル高く感じる可能性があります。
またリストラティブ同様、リラックス系も自宅でその環境が整っていない方からすると受講の難点が。
逆にチャレンジクラスに関しては、ポーズの注意点やケガが伴う場合もあるためインストラクターの指導をしっかり受けることができるオンラインを選びたいところでもあります。
自分自身に合ったヨガを選択しましょう
オンラインヨガのメリットはたくさんあると感じています。
しかし、オフラインはスタジオならではの良さももちろん存在します。
今回の記事を参考に、自分にはどちらが合っているかなと置き換えてみていただけると嬉しいです。
受けようか迷っている方は、体験レッスンやキャンペーンを通じてぜひ気になるものを体感してもらえると最適なヨガが見つかるかなと思ってます。
大学卒業後、管理栄養士免許を取得し内科クリニックにて主に生活習慣病の方への栄養相談を年間のべ250名の患者様に行う。 患者様とお会いする中で、慢性疲労(副腎症候群)の方と多く会う機会があり、食事面だけでなく呼吸を行うことで自律神経を整え、身体の不調を改善していきたいと考えヨガインストラクターの資格を取得する。
提供・yoganess
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