多くの条件を望むなら、自分が提供できる「価値」を明確に
もちろん、多くの条件を企業に求めることは決して悪いことではないと思います。
ですが、多くの条件を望むなら、その条件に釣り合う自分が提供できる「価値」と「強み」を明確に提示しなくてはなりません。
それは、何故か。
転職活動は、【商取引の場】だからです。
「求める条件と、自分が提供できる価値の釣り合いがとれること」によって、はじめて商取引は成立します。
この視点を持たずに転職活動をしている方がとても多いと感じます。
逆に言えば、この視点をもって転職活動している方は、ライバルから一歩リードを奪うことができるということです。
採用企業が「採用したい!」と身を乗り出してくるようなこと
「●●が出来る」
「●●の実績がある」
「●●のために努力している」
「●●の経験がある」ということが、あなたの職務経歴書にどれだけ具体的に記載できているでしょうか?
売りになるスキル=手持ちの武器がきちんと整理されていて、そのスキルの価値が明確になっていれば、その価値と同等の対価=「今より良い条件の会社」と交渉の場に着くことができるはずです。
そうなっていない(書類選考で不採用になっている)ということは、売りになるスキルが整理されていないか、整理されていてもきちんとアピールができていないか、単純にスキル不足=採用企業にあなたを採用するメリットが感じられていない ということです。
書類選考での不採用が続いている方は、今一度職務経歴書と向き合ってみてください。
そして、もう一度希望条件を整理してみてください。
求める条件と、自分が提供できる価値とが釣り合っているでしょうか?
ちなみに、Kさんは希望条件を少し整理し、転職活動を継続中です。
「東証一部上場企業で年収の高いところは、新卒で未経験層の採用が充足するからはずします。革新的サービスを提供しようとしている、スタートアップ企業に目を向けてみます」ということでした。
それでは、またお目にかかれればと思います。
キャリアアドバイザーA
提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方
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