10.銅版画とお醤油アイスにうっとり「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」
「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」は、ヤマサ醤油の倉庫として利用していたスペ-スを改装した美術館で、日本の版画家・浜口陽三の作品が収蔵・展示されています。ヤマサ醤油第10代目社長濱口儀兵衛氏の三男である同氏はカラーメゾチントと呼ばれる独特の銅版画技法を開拓し、静謐ななかに宿る美しさで多くのファンをとりこにしてきました。銅版画は基本的に黒1色の作品が多い中、同氏の銅版画は4色で描かれおり、色彩が織りなすグラデーションは、唯一無二の輝きを放っています。
美術館では浜口陽三氏の作品とともに、銅版画の魅力と美しさを広める企画展を開催、版画教室などの参加型のイベントなども実施しています。また日常使いできる小物づくりやプレゼントにぴったりのアイテムまでを手軽に作れるワークショップも盛んに行われています。オンラインワークショップなど種類も豊富です。
なお、館内のカフェ「Café Musée H (カフェ・ミュゼ・アッシュ)」では、ヤマサ醤油の黒蜜風醤油をバニラアイスにミックスし仕上げた「マーブル醤油アイス」(400円)など醤油スウィーツも味わえます。鎌倉山の「House of Flavours」からお取り寄せしたケーキが味わえる「チョコレートケーキセット」(1,200〜1,300円)なども用意。カフェ利用だけでもできます。
【スポット詳細】
名称:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
アクセス:【交通機関】東京メトロ「水天宮前」駅から徒歩約1分
営業時間:
【平日】11:00~17:00
【土日祝】10:00~17:00
定休日:月曜、年末年始、夏期、展示替え及び特別整理期間
入館料:【展覧会】大人600円/大高生400円/中学生以下無料
アクセス抜群で名作&名品を気軽に鑑賞できる東京駅周辺はアート天国
東京駅から徒歩圏内に名作と名品が鑑賞できる美術館が揃っているのが大都市ならでは。入館料もリーズナブルで、はしごでアート鑑賞が叶うのはとても嬉しい部分です。教科書に載るような国宝や重要文化財をはじめ、日本のアートシーンを牽引した作家たちの魂のこもった作品を間近にみることで、よりアートが好きになるはず。もちろん数駅移動するだけで、個性的なアートや今までしら叶った新しいジャンルとの出会いも盛りだくさん。次の休日は、心に栄養を与えるためにぜひ東京駅周辺でアート探訪をしてみてはいかがでしょうか。
(※2018/8/29に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)
提供・あそびのノート
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