石川県と秋田県では「対話型」の授業が多い
例年上位に名を連ねる石川・秋田・福井の3県、いずれも日本海側にあります。この3県に共通するのは、普段の授業で対話を重視している点。授業では、児童や生徒自身の発言や活動を重視、グループで課題を話し合ってまとめて表現する学習活動が多く取り入れられています。
また、家庭学習では取り組む内容の具体例を挙げながら解説しています。単なる受け身の授業ではなく、自発的に物事を考える力や習慣をつけることが、学力の向上につながっているのかもしれません。
子供の学力の地域差解消に向けて
ランキング上位の県では対話や自分で考えることを大切にしているという特徴がありました。考える力を養うことはインプットアウトプット両方で役に立つでしょう。与えられた課題をしっかりと理解し実行する、これは、学力テストはもちろんのこと、それ以外のことにも必ず役に立つでしょう。
文・鈴木郁恵
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