北海道の絶景スポットを厳選して10カ所ご紹介します。北海道を訪れること十数回。絶景といえば北海道と思っているほど北海道が大好きなアソビュー！編集部員が選びました。選びきれないほどある絶景スポットの中で「開陽台」は絶対に外せません。初めて訪れたときの衝撃は今でも忘れられない思い出です。その他にも「函館山」や札幌からもほど近い「羊蹄山」など、一度は訪れてほしい絶景スポットをまとめましたので、観光時の参考にしてください！
1. 地球の丸みが体感できる「開陽台」
美しい牧草地帯が一面に広がり、視界を遮るものが一切ない「開陽台」は、地平線が丸く見えることで有名な絶景スポット。ツーリングライダーの聖地としても広く知られており、夏になると何十台ものバイクが駐車場に並びます。
標高270ｍに位置する展望台からの眺めは「最高」の一言。どこまでも広がっていく雄大な大地は、地球そのものの大きさを改めて実感させてくれます。ロマンチックな雰囲気を楽しみたい時は、晴れた日の日没後に訪れるのがおすすめ。上空には無数の星が散らばり、幻想的な雰囲気をたっぷり堪能できます。
スポット詳細
名称：開陽台
住所： 北海道標津郡中標津町開陽
アクセス：「女満別空港」から車で約2時間
2. 壮大な大自然が生み出す幻想的な世界「雲海テラス」
夏場にスキー場のゴンドラを整備していたスタッフにとって、見慣れた風景だった雲海を「多くの人に見てもらいたい」という想いから、誕生した「雲海テラス」。季節や天候によって変化しますが、タイミングが良ければ眼下に雲の海が広がる幻想的な雲海を観賞できます。公式サイトでその日の雲海発生確率を公開しているので、お出かけ前にしっかりチェックしておきましょう。
スポット詳細
名称：雲海テラス
住所： 北海道勇払郡占冠村字中トマム
アクセス：「とかち帯広空港」から車で約1時間
「新千歳空港」から車で約1時間30分
営業期間：2021年5月11日～2021年10月14日
※以降の予定は公式サイトでご確認ください
営業時間：4:30～8:00（9月1日～9月30日）
5:00～8:00（10月1日～10月14日）
3. 森の中にある世界自然遺産「知床五湖」
北海道斜里町にある「知床五湖」は、「知床八景」のひとつに数えられる観光地として有名です。湖に写りこむ紅葉した木々や雪をかぶった山々が、壮大な景観を生み訪れる人を魅了します。展望台や湖を巡る遊歩道が整備されていて、のんびり散策しながら知床連山や原生林の雄大な景色を観賞できます。
スポット詳細
名称：知床五湖
住所： 北海道斜里郡斜里町遠音別村
アクセス：JR釧網本線「知床斜里駅」から車で約60分
利用可能期間：4月下旬〜11月下旬
4. 500種を超える草花が咲き誇る野生の宝庫「サロベツ原野」
「サロベツ原野」は、北海道天塩郡豊富町にある日本一の高層湿原です。季節によって顔を変え、春には「ミズバショウ」、夏には「 エゾカンゾウ」、秋には「エゾリンドウ」など、美しい花々が訪れる人を楽しませてくれます。春と秋にやってくるオオヒシクイをはじめ、多くの渡り鳥がやってくるなど生き物の宝庫でもあり、 世界的にも重要なラムサール条約湿地として認められています。
スポット詳細
名称：サロベツ原野
住所： 北海道天塩郡豊富町上サロベツ8662番地
アクセス：JR「豊富駅」から車で約15分
5. 宝石のような美しさ。街のネオンが奏でる「函館の夜景」
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに３つ星として掲載された「函館の夜景」は、函館山の展望台からの景色になります。「世界三大夜景」のひとつともいわれるその眺望は、まさに美しいの一言。キラキラと輝く街灯りがまるで宝石のようで、ロマンチックな雰囲気たっぷり！当然ながらデートスポットとしても大人気です。
アクセス方法は、函館山の麓から出ているロープウェイを利用するのが便利。山頂にはレストランもあるので、絶景とグルメを思う存分に堪能してください。
スポット詳細
名称：函館の夜景
住所：北海道函館市函館山
アクセス：「函館空港」から「函館山ロープウェイ山麓駅」まで車で約30分
